拒まれていた側が拒んでしまう…「あなたがしてくれなくても」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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誠(岩田剛典)の浮気に気づき、その相手がみち(奈緒)だと見抜き、みちの会社に乗り込んできた楓(田中みな実)




ウチの夫と不倫してるでしょ?といきなり切り込んで喫茶店へ。

さて、どうなったかと言うと…




フジテレビ 木曜22時

「あなたがしてくれなくても」第8話


主演…奈緒

脚本…おかざきさとこ

演出…三橋利行




喫茶店での2人の会話。

冒頭3分間くらいカットを割らずにず〜っと2人のやりとりを見せていましたね。





まるでその場に立ちあっているような気分になり、固唾をのんで見守ってしまいました。





至って冷静に問いただしていく楓に、みちはただただ平謝りで、楓は苛立ちを募らせていきます。




なぜそうなったかと聞かれ、みちは隠しだてせず、自分たち夫婦がセックスレスでその相談をしていくうちに…と答えます。




たかがセックスレスごときで、と楓はバカにしますが、みちは切々と拒まれる側が苦しいかを話します。





すると楓は誠も自分に拒まれて、そんな感情を抱いていたのでは?と複雑な気分に陥っていきます。




その頃、陽一(永山瑛太)の店では、結衣花(さとうほなみ)が、かつての不倫相手の妻(佐藤む)と対峙していました。




あれから3年、心から笑ったことも泣いたことも無く、あの時から心が死んだと言われてしまいます。





妻がうけた心の傷の深さを改めて知り、結衣花はそれはみちも同じだからと、陽一の店を辞め去ることになります。




楓も陽一ももう一度、ちゃんと誠やみちと向き合わなければという気持ちが強まる一方で、




みちと誠はプラトニックな恋愛感情はやはり根強く残ってしまいます。

誠が会社が変わるとなり、それは尚更です。




楓と誠、みちと陽一はいざベッドインとなりますが、みちも誠も拒んでしまいます。





かつてはそれを望んでいたはずなのに…。

拒まれた楓も、陽一もショックですよね。




次回は楓が陽一と会うようですが、事態はますます複雑になっていきますね。




ヒリヒリした感じが何ともクセになるドラマです。





今回の評価は…8