似た者同士がようやくコラボ…「だが、情熱はある」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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売れっ子芸人の仲間入りはしたものの相方の春日(戸塚純貴)やしずちゃん(富田望生)の方ばかり人気者になり、




くすぶったり、ひねたり、愚痴ったり、してしまう若林(高橋海人)と山里(森本慎太郎)。

そんな2人が似たもの同士と見抜いた島プロデューサー(薬師丸ひろ子)が引き合わせてくれます。




日本テレビ 日曜22時30分

「だが、情熱はある」第10話


主演…高橋海人、森本慎太郎

脚本…今井太郎

演出…伊藤彰記




そういえば、有名になったらやたらピンクのベスト姿の春日の方ばかりやたらとテレビでフィーチャーされていたなと、改めて懐かしくなりました。





むつみ荘からのロケ、確かによく見ましたからね。貧乏エピソードを鉄板ネタで話してましたよね。




ああいう時に相方の若林はどんな思いでいたのかなんて、当時は考えてもいませんでしたが、忸怩たるものはあったんでしょうね。




なかなか明るくポジティブにはなれない若林は、そのまま山里に近いものがありました。




「スッキリ」でクイズコーナーの天の声をやってた時も、山里はどんな思いでいたのか、今さらながらに考えてしまいました。





人生とは不思議ですよね。顔も出さずに天の声をしっかりと務めた山里が、その枠の後番組の司会になるなんて…。





山里と「たりないふたり」をやらせる芸人を探していた島は、若林に会い、すぐにピンと来たようです。




実際、引き合わせてみるとタイプは似ていて、お互いにネタ作りを一手に担ってきたので、




コラボ漫才をやるとなったら、相手も考えてくれて、こんな楽なことは無いと内心喜びます。





ネタを考えてもない方が売れるって、何とも皮肉な話でしたね。




今回の評価は…7