あと1話で大丈夫?「ペンディングトレイン」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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明日の放送がもう最終回なんですが、あと1話ですべて解決されるんですかね。

放送時間拡大しても厳しいのではないかと今から懸念しております。




TBS  金曜22時

「ペンディングトレイン~8時23分、明日君と~」第9話


主演…山田裕貴

脚本…金子ありさ

演出…岡本伸吾




戻ってきた2026年の日本、帰りたかったはずのそこは、彼らには荒廃した未来とまた別の意味でツラい所でした。





最初のうちは家族と再会できたりして、

それはそれで良かったんですがね。




まず未来で見聞きしたことや、もうすぐ隕石が来て大変なことになるというのも、全く信じてもらえません。




1人2人ではなく、こんなに多くの人間がまともな精神状態で言ってるのに、信じなさすぎな気もしますが…。




突如現れた乗客は世間の注目を浴び、時の人になってしまい、一般人なのにネットでさまざまなことをさらされてしまいます。




中でもダメージが大きかったのは直哉(山田裕貴)で、イケメン美容師ともてはやされ、店に女性ファンが押しかけるわ、




弟が犯罪者だと顔写真つきでさらされるわ、ネットではありませんが、2人の息子をほったらかしにしていた母親が、テレビのインタビューでさも良い母親だった風を偽って出演していたり、とにかく、イヤなことばかり。



 

おまけにタイムスリップ前に痛めた手はこちらでも治らず、美容師としての仕事もままなりません。



優斗(赤楚衛二)に直哉は元いた未来に戻りたい、田中(杉本哲太)が羨ましいとさえ語り、



なんで?と優斗が聞くと、この世界が最低でクソみたいなとこだからと答えます。



やさぐれてる直哉に、だったら紗枝(上白石萌歌)は自分が守ると言っていた優斗ですが、




こちらもイケメン消防士として、有名になってしまい、出動した火災現場でも、ユーチューバーやらが押しかけ、




一緒に撮らせてとか、作業の邪魔をし、はねのけたら、そこだけが切り取られ、炎上します。




これはどう見ても邪魔したヤツラの方が批判されてしかるべきでしたけどね。




ドラマに登場するユーチューバーってとかく酷いヤツラとして描かれがちですよね。




テレビマンはユーチューバーを目の敵にしてるみたいで、ちょっと描き方が偏りすぎな気もします。





とはいえ、マジメな優斗はそれにショックを受け、心配した直哉に、こんなクソみたいな世の中、終わればいいと暗い表情で言うまでになってしまいます。




お前がそんなこと言うなよ、とフォローする直哉が可愛かったですが、さてこんな状況からどうなるんでしょうか?

 



隕石のことを信じてもらうのは、なかなか大変な気がしますが…。



今回の評価は…7