酷評らしいドラマオリジナルの結末…「あなたがしてくれなくても」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、原作の漫画はまだ連載が続いているそうで、結末はまだ無いそうで、なのに連ドラは一応最終回でケリをつけないといけないので、



ドラマ版オリジナルの結末を作ったわけです。

しかし、これがどうもネット上では酷評だったようで、





どんな結末にしたのか、別の興味もあり見たわけですが…




フジテレビ 木曜22時

「あなたがしてくれなくても」最終回


主演…奈緒

脚本…市川貴幸

演出…西谷弘




想像するに多くの視聴者が、みち(奈緒)と誠(岩田剛典)が一緒になる結末を望んだんじゃないですかね。




ところが実際はそうはいかず、誠はみちに1人で生きていくと言われ、告白したのに思いっきりふられてしまい、





「戦友」などと聞こえのいい間柄にされて、ビジネスの勉強は教えてあげるという利用のされ方となるわけです。





…で、みちは新名夫妻を離婚に追い込んでおきながら、その新名夫妻の後押しで、結局、みちは陽一(永山瑛太)とよりを戻すラストでした。




陽一に誠とのことを黙っていたことも含めて、これじゃ、みちに反感を抱く人がいても不思議じゃありません。




誠と楓(田中みな実)が気の毒でしたからね。

でも裏返せば誠も、特に楓も好感度は反比例して爆上がりでしたけどね。





戦友・みちを陽一に奪い返された誠に、楓が私が戦友になってあげようか…ってセリフとか、楓カッコいい!と思いましたからね。




みちと楓が立ち飲みでざっくばらんに話す時にみちが楓にしきりに「カッコいい!」って言ってましたが、おまえが言うな…でしたね。




楓はファッション誌から育児誌に異動になっていたのは皮肉でした。

ま~でもそちらでは編集長になれるようでしたね。

新名って名字は自分には合わなかったってコメントもうなずけました。

この手の人は割と旧姓のままで働いてますけどね。





ところでみちと陽一は肝心の子どもを作る作らない問題は解決したんですかね。

そこがモヤっとしたまま終わったのは、納得いきませんでした。




漫画は結末どうなるんですかね。

気になります。




今回の評価は…6