異父でなく同父兄弟だったのね…「ラストマン」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

名優たちの熱演によって見ごたえある最終回でしたね。




皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は異父兄弟かと思ってたら、どちらも鎌田(津田健次郎)の子どもだったんですね。




TBS  日曜21時

「ラストマン~全盲の捜査官~」最終回


主演…福山雅治

脚本…黒岩勉

演出…平野俊一




結果、考えたら清二(寺尾聰)がやけに悪いヤツでしたね。

そもそも警察官僚でありながら弓塚(石橋蓮司)の悪事に加担していたのがすべての元凶ですからね、





…で、自分が皆実パパ(要潤)を殺したことを伏せてきて、いろいろ蒸し返されそうになったら、口封じはするし、盟友の弓塚も裏切るし、鎌田を殺そうとするし…




事件の発見者の山藤(金田明夫)を警察で引き上げて手なづけて来たわけですよね。自分は手を汚さずに殺させたり、証拠隠滅させたりするし…。





かなり、ヤバい人ですよ。

どこまで反省したのか、己の罪を悔いたのかもイマイチよく分からなかったし…。




しかし、鎌田と勢津子(相武紗季)のたどった悲劇は切ない話でしたね。

勢津子を皆実パパの愛人にさせた女将さんが良くなかったですよね。




息子たちのために自分は殺人犯の濡れ衣を着た鎌田が何とも不憫で、




息子たちに会えたシーンは感動的でした。

大泉洋はボロ泣きでしたね。




このドラマ、事件エピソードはイマイチだったり、強引過ぎたりでしたが、主演の福山雅治はじめ、キャストの演技は良かったです。




最終回の評価は…8