春ドラマアカデミー賞、続いては最優秀主演女優賞です。
春ドラマは若手実力派の女優さんが競い合いましたが、ノミネートしたのは以下の4人です。
橋本環奈
「王様に捧ぐ薬指」
記事にも書きましたが、春ドラマのヒロインで最も共感が持てて魅力的なタイプがこのドラマの綾華でした。
明るく元気でへこたれず、相手が社長だろうともの申す気風のよさがあり、サバサバしていながら情にもあつい…
この枠の歴代ヒロインの中でもかなり私めが好きなタイプのヒロインでした。
またそれが橋本環奈にハマッてましたね。
山田涼介とイチャイチャしても、イヤな感じがせず微笑ましく見えたのは、橋本環奈のキャラあってのことだったと思います。
奈緒
「あなたがしてくれなくても」
セックスレスに悩むヒロインというチャレンジングな役でしたね。
不倫に走りそうで走らないウジウジした感じを奈緒がそれらしく演じて視聴者をイライラさせました。
私めは「ファーストペンギン」で啖呵をきる奈緒の方が好きでした。
小芝風花
「波よ聞いてくれ」
初主演作品の「トクサツガガガ」があまりに良かったので、似たようなキャラの役を演じることが多く、
もっといろんな役を演じられるのにもったいないなと、私めは不満に思っていたので、この役は新境地を開ける役と期待しました。
これまで全く演じてないやさぐれていて、速射砲のように毒を吐くミナレという強烈なキャラをなりきって演じきりました。
小芝風花のポテンシャルの高さを証明できて喜ばしかったです。
清野菜名
「日曜の夜ぐらいは…」
車イスの母親を介護しながら、ファミレスで働く幸せとは縁遠そうなヒロイン、サチが、
同じようにさえない日常をすごす2人と出会い、親交を深めながら、カフェを共同で開店するまでの変化を繊細に演じました。
主役でも前に出るより全体のバランスを取るバランサー的な存在で、そんな慎ましさがこの人らしく思えました。
以上、4人の中から最優秀主演女優賞に選んだのは…
小芝風花
「波よ聞いてくれ」
これはもう、小芝風花、よくぞやった!です。拍手ですね。
ぜひ続編を見たいです。
コメントにいただいた中にもありましたが、タイトルコールの「波よ聞いてくれっヒー!」が耳にこびりついています。