原作を読んでないので分からないんですが、このドラマって主人公の向井くん(赤楚衛二)が毎回ふられてしまうってことなんですかね?
初回同様に、向井くんから見たらうまく行ってると思いきや、ふられてしまい、
なぜダメだったのかの答えあわせが最後に付くという構成で、これが毎回見られたら面白いなと思いました。
日本テレビ 水曜22時
「こっち向いてよ向井くん」第2話
主演…赤楚衛二
脚本…渡邉真子
演出…草野翔吾
前回がそうだったので、見ているこちらも用心深くなり、今回もまたふられるんじゃないか?って目で見てしまいました。
でも、なかなかうまく行ってたんですよね。今回の相手は向井がよく行く義弟の元気(岡山天音)がやってる店「パイレオ」の店員、アンちゃん(久間田琳加)。
向井よりかなり年下ですが、向井のことを好きな感じを積極的に出してきて、グイグイと来るタイプです。
LINEを交換すれば、頻繁にLINEしてきて、面食らいながらも向井は誠実に対応します。
今回の場合、その誠実さが裏目に出て、慎重になるあまり、向井は自分をあまり好きじゃないのかと勘違いされ、アンはあっさり他の男になびいてしまいます。
私めはそんな向井くんを、いや、そこでそんな言い方しちゃまずいんじゃないか?と案じていると、
案の定、最後の答えあわせで、アンはそう言ってたけど、実はこう思っていたというのが分かり、やっぱりね~となるのでした。
なんだか恋愛シミュレーションクイズみたいで、この楽しみ方は面白いですね。
パイレオの常連の洸稀(波瑠)がまた絶妙に向井にからんで、向井のダメなところを指摘してくれるんですよね。
こういう辛口なキャラは波瑠に似合ってますね。
明らかにふられそうな男、たとえは古いですが寅さんみたいなことではなく、容姿は良いのに恋愛にブランクがあり、恋愛の方法にうとくなってしまったためにふられるというのが今どきっぽくて良いですね。
今後はどんなパターンが見られるか楽しみです。
今回の感想は…8