人気漫画をドラマ化する時に気をつけるべき点は、漫画では許されても実写で生身の人間が演じるとなったら、どう見えるかではないかと思います。
TBS 金曜22時
「トリリオンゲーム」第4話
主演…目黒蓮
脚本…羽原大介
演出…竹村謙太郎
せっかくうまく事業化された「ヨリヌキ」でしたが、ドラゴンバンクがパクって同じような「花ヴィーナス」を始めたら、そちらに持って行かれ、
契約してくれた蜜園フラワーも急激な売り上げ減になってしまいます。
それでもへこたれないハル(目黒蓮)はメディアを牛耳るくらいにならないとダメだ、それには巨額の金が要る、金を手っ取り早く稼ぐならソーシャルゲームだと、ゲーム開発に乗り出すのです。
ガク(佐野勇斗)と2人でゲーム会社をまわりますが、なかなか相手にしてもらえません。
やっと賛同してくれたのが、桜(原嘉孝)率いるサクサクラボ。彼らに豪華なオフィスも与え、ドラゴンバンクが出して大ヒットした「ドラ娘」の開発プロデューサーだった堀本(岩崎う大)を迎えます。
…で、大々的に発表し、蜜園(余貴美子)も巻き込んで開発投資金を集めることに成功します。
しかし、この堀本は実はハルがでっち上げた架空の人物で、売れない役者になりすまさせているのでした。
またかよ~でしたね。
初回のコンテストではズルをするし、AIと偽って対応するし、今回は架空の人物をでっち上げです。
いくらなんでも、それはバレませんかね?漫画なら荒唐無稽ですみますが、実写でいかにもうさんくさく堀本が現れると、これバレるだろう!とシラケました。
ハルは常にこういう汚い手を平然と使うんですね。
今回はちょっとワルい表情も見せてましたが、ガクとの亀裂を招きそうです。
今回の評価は…6