前回、前々回とガク(佐野勇斗)のガクらしい活躍があまり無かったので不満に感じてましたが、
今回はハル(目黒蓮)は祁答院(吉川晃司)と芸能事務所の買収へ。
ガクは凜々(福本莉子)とドラ娘の開発者の引き抜きへ。
と、2人が別方向に動いたために、ガクらしい活躍ができました。
TBS 金曜22時
「トリリオンゲーム」第5話
主演…目黒蓮
脚本…羽原大介
演出…村尾嘉昭
ハルには捨て駒のようにされたゲーム事業部門。
ハルがでっち上げた開発プロデューサーの堀本はいつ来るのかと楽しみにしながらゲーム開発をスタッフはすすめていますが、
事実を知っているガクはこのままではダメだと、でっち上げではないホントの「ドラ娘」の開発者が誰かを知るべく、
ドラゴンバンクのサーバーにハッキングして侵入します。
「ドラ娘」ばかりか他のゲームもどれも盗み放題にできるところを、ハルのようにワルになれないガクは、
開発者さえ分かれば良いので、サーバーのセキュリティの甘さを指摘し、何もせずにおきました。
それを知った桐姫(今田美桜)はそんなことをするのはガクに違いないと察して、遊園地デートに誘います。
ガクにドラゴンバンクに来ないかと改めて誘いますが、断られます。
意気に感じた桐姫は、ドラ娘の開発者の蛇島(鈴木浩介)を紹介してくれます。
ハルのケレン味のあるハッタリをかました立ち回りと違い、策を弄さずにまっすぐに向きあうガクのやり方も、それはそれで強みだというエピソードでしたね。
弱々しげでもしなやかな強さを感じさせるガクは佐野勇斗のハマり役です。
蛇島は年収1億以上を要求してきて、ガクも凜々も戸惑いますが、ハルが現れてまずは社外アドバイザーから始めてもらい、その後要求に応じると言って切り抜けます。
鈴木浩介がクセの強いキャラクターを楽しげに演じてますね。今後が楽しみです。
祁答院と組んでしたたかに立ち回るハルにドラゴンバンクの黒龍(國村隼)もかなりご立腹で、潰しにかかるようです。
面白くなってきましたね。
今回の評価は…7