このドラマ、めまぐるしい勢いで話が展開していくので話についていくのも大変ですし、記事で説明するのも大変です。
ただ、やはり主人公の台場(生田斗真)より何かにつけて平安(向井理)の方がうわてで、W主演のようにしか見えないのは相変わらずですね。
テレビ朝日 金曜23時15分
「警部補ダイマジン」第5話
主演…生田斗真
脚本…徳永友一
演出…三池崇史
今回は天羽(宅麻伸)殺しの再捜査になり、河本(戸田昌宏)という男が容疑者に浮上します。
このままでは冤罪になるので、台場は元妻で弁護士の美和子(成海璃子)に弁護を頼み、無実を晴らそうとします。
真犯人である台場は自首すべきという流れになり、台場も観念して後輩刑事の浮田(馬場徹)に自首しますが、
裏で平安が手を回していて、そう言ってきても本気にするなと言われてたので、相手にしてもらえません。
七夕(土屋太鳳)は天羽が実は連続少女誘拐犯であることを明らかにするように平安から命じられ、被害少女に天羽の写真を見せ、天羽が犯人だと明らかにします。
しかし、これはそうすれば44がこの家族を殺しに来るのを見越しての平安のおとり作戦で、案の定44は現れますが、不覚にも平安は市川(矢柴俊博)に刺されてしまいます。
相変わらず、平安は手段を選びませんね。クレイジーなまでに自分の父親を意識していて、刺されても父親が自分を脅威に感じてくれてると喜ぶ始末。
この複雑さが平安を魅力的なキャラクターにしてますね。クールな狂気を向井理が巧みに演じてます。
これまで書き漏らしてましたが、矢柴俊博に殺し屋を演じさせるのはナイスキャスティングですね。
あの微笑みが実に不気味かつ狂気を感じさせます。
清家(桐山漣)という胡散臭い新キャラクターがまた出てきました。
ますます複雑になりそうです。
今回の評価は…7