役者が出揃ってきてワクワク倍増…「VIVANT」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ようやく主要キャストの人物相関図が完成されたんじゃないですかね。




ラストに役所広司と二宮和也が演じる人物と堺雅人演じる乃木との関係が明らかになり、次回以降への期待感がグッと高まりました。




TBS  日曜21時

「VIVANT」第5話


主演…堺雅人

脚本…八津弘幸、宮本勇人

演出…福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜希子




わかりにくい部分はまだあると言えばあるんですが、このドラマの全体像がようやく分かってきましたね。




ごく簡単に言えば、日本を標的にするらしき世界的なテロ組織「テント」と、それを阻止すべく、潜伏して手荒な手段もいとわず暗躍する「別班」、バルカ警察の協力も得て捜査する「公安」の外事警察。






この三つ巴のスリリングなバトルが繰り広げられるようです。





よくアメリカの映画やドラマでFBIとCIAがいがみ合ってるのがありましたが、あんな感じですね。




別班の司令で今回、櫻井(キムラ緑子)が登場しましたが、「007」シリーズのジュディ・デンチみたいで雰囲気があり、カッコ良かったですね。





バルカに再び向かった野崎(阿部寛)は昨日の敵は今日の友で、しつこくて優秀な警察官、チンギスをバディに指名。ドラム(富栄ドラム)とトリオで捜査することに。




このトリオもいいですね。ドラムが癒やしの存在で、ホントにホッとします。

チンギスも根はいいヤツっぽいですし。





乃木を怪しむ野崎は出自を探っていきます。そうすることで、乃木がいかに別班に入るほどになったかが明かされていきました。




乃木の青年時代を演じたのは、以前から私めが注目している櫻井海音でしたね。

ミスチルの桜井和寿の息子さんです。

目に力がありますね。




アリ(山中崇)の家族を黒須(松坂桃李)に拉致させ、アリにテントの本部のありかや、リーダーの正体を聞き出そうとするシーンは息が詰まる迫力がありましたね。




前回、山本(迫田孝也)をいともたやすく自殺に見せかけ粛清しただけに、アリの家族を次々に落としていくのは、ホントにやってるみたいでした。




そこまで冷酷ではないとわかりホッとしましたけどね。




…で、テントのリーダー(役所広司)は乃木の父親だとわかりました。

ということは、回想シーンの林遣都が、役所広司になったということですね。




リーダーをお父さんと呼ぶ二宮和也は乃木の弟なんでしょう。




乃木の複雑な戦い、野崎らはどう絡むのか?ジャミーンはどう関係しているのか?柚木(二階堂ふみ)は?

まだまだ謎は残っています。





面白くなってきましたね。

今回の評価は…8