彼女は…一応いる…「初恋、ざらり」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は、長々と有紗(小野花梨)の知的障がいの友人、友子(高山璃子)の撮影会エピソードがあってからの、有紗と岡村(風間俊介)との間に亀裂が入る、痛々しく切ない回でした。




テレビ東京 金曜24時12分

「初恋、ざらり」第7話


主演…小野花梨、風間俊介

脚本…矢島弘一

演出…七字幸久




アイドルになりたい友子はアイドルっぽい服に身を包んで、いそいそと「撮影会」に出かけていきますが、




撮影会とは名ばかりで、えせカメラマンが金を払ってモデルになってもらうというもので、室内に連れ込んでいたずらしようという魂胆の悪質なバイトです。




これまでもそんな誘いを受けているのか、友子はちゃんと断ります。




友子が心配な有紗と岡村は様子を見に行き、友子の両親にも連絡します。




あわやという時に両親が現れて、カメラマンから友子を引き離し、家に連れ帰ります。




その時に帰りたくない友子は発作のように大声でわめきたてて、暴れます。





そんな友子の姿を見てかなりショックを受ける岡村。

それを察して有紗は自分の障がいは友子より軽いし、こちらから言わなければわからないとアピールします。

その言葉が切なかったですね。




翌朝、岡村の父親から電話があり、実家に来るように言われますが、一緒に来る彼女はいないのか?と聞かれ、一応いると答えます。




それを聞いてしまった有紗は、自分に障がいがあるから、一応、いるなのかと、号泣し嘆きます。




過敏に反応してしまう有紗が痛ましかったです。

次回は岡村の実家に行くようです。

ハラハラしますね。




今回の評価は…8