このドラマってラストの盛り上げが上手いですね。
次回以降も見たくさせる新しい展開をぶっ込んできます。
前々回は乃木(堺雅人)が別班と判明し、前回は乃木はテントのリーダー、ノゴーン(役所広司)と親子だと明らかになりました。
さすがに今回はと思いましたが、乃木と黒須(松坂桃李)以外の別班メンバー4人が一気に登場しました。
TBS 日曜21時
「VIVANT」第6話
主演…堺雅人
脚本…八津弘幸、山本奈奈
演出…宮崎陽平、加藤亜希子
テントの幹部会のような場で、誤送金で集めた組織の資金を、私的に着服している幹部が、罪を暴かれノゴーンに日本刀で粛清されるシーン。
淡々と報告する二宮和也にも凄みがありましたが、やはり、穏やかな表情から一転鬼気迫る顔になり斬り殺す役所広司の表情の変化に息をのみました。
スゴいですね〜!
流石!の一言です。
ノゴーンは元は乃木卓。野崎(阿部寛)と同じように公安の外事警察だったようです。
ミイラ取りがミイラになるだったんですかね。
今回も表の諜報組織である公安と、裏の諜報組織である別班とのテントに関する捜査のしのぎ合いでした。
協力すれば良いのにと思ってはいけませんね。アメリカでもCIAとFBIは大抵仲が悪いですから、あんな感じですね。
今回は乃木と柚木(二階堂ふみ)が親密さを増してきましたが、初回でジャミーンのことをノゴーンが気遣ってましたから、ジャミーンがテントにつながってるのは確定、柚木はどうなのか?ってところですね。
なかなかシッポを出しませんが…。
あと、野崎の有能な部下なのに、肝心な時に乃木に巻かれる新庄(竜星涼)も、別班では?という疑いの目がネット上では増えてます。
確かに、あまりに簡単に見失いすぎですからね(笑)
今回の評価は…8