転職が生き甲斐の転職王子…「転職の魔王様」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は…不動産販売の有能なセールスマンの六本木(宮野真守)が求職者。




六本木は有能なのに、1つの会社にとどまらず、転職を繰り返し、これがもう6回め。これまで担当してきた広沢(山口紗弥加)はもうこりごりで、正社員になったばかりで張り切る千晴(小芝風花)に担当が回ってきます。




フジテレビ 月曜22時

「転職の魔王様」第6話


主演…成田凌

脚本…泉澤陽子

演出…堀江貴大





まるで転職することを生き甲斐にしているような六本木。

なぜ有能でトップセールスにもなるのに、転職したくなるのかと言えば、




もう39歳ですが、企業側は管理や後進指導する側にまわるよう出世を求めてくるのです。




しかし、六本木はセールスマンを続けていたくて、転職を繰り返しているわけです。



とはいえ、転職を繰り返しすぎると、雇う側もどうせウチもと敬遠しがちになり、転職は厳しくなりつつあります。




仕方なく、今いる会社で指導する側に回ってもみますが、自分が若い頃、こうはなりたくないと思っていた上司のようになってしまいます。




表情豊かで口八丁手八丁的な六本木を、宮野真守が融通無碍に演じてましたね。

表情の裏に隠された複雑な思いをのぞかせるあたりも上手かったです。




結局、今までとは違うことをと来栖(成田凌)がアドバイスをして、独立して自分の会社を持つことになりました。




なるほど、その手もあるかと思いましたが、それはそれで大変でしょうね。




千晴が来栖にヒントを与えるのがパターンになってきていますね。

いいコンビです。




今回の評価は…7