乃木の裏切りは本気か、狂言か…「VIVANT」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回、あんなに頼もしげに登場した別班の他のメンバーたちですが、乃木(堺雅人)の裏切りにあい、あっさりと殺されちゃいましたね。精鋭部隊のはずなのに。



黒須(松坂桃李)だけ殺さなかったのは、何か意味があるんでしょうか?





TBS  日曜21時

「VIVANT」第7話


主演…堺雅人

脚本…八津弘幸、李正美

演出…福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜希子




呉越同舟というか、別班の乃木と公安の野崎(阿部寛)はそろってバルカに乗り込みます。




乃木に発信器をつけて、どこへ向かい、テントの何を知っているのかを探ろうとしますが、




例によってそんなことをされるのはお見通しであっさりと巻いてしまいます。




テントのNo.2でベキ(役所広司)の息子らしきノコル(二宮和也)自ら、ロシア人との交渉に現れる情報をつかみ、ロシア人を襲って、それになりすまし、交渉の場へ。




乃木がノコルを捕らえ、銃をつきつけますが、なんと別班の仲間たちを次々に撃ち倒します。





いくら早撃ちでも精鋭部隊5人がいっぺんに撃たれるのはだらしなさすぎというか、緊張感なさすぎに見えましたけどね。





乃木は自分はノコーン・ベキの息子で、父親に会いたいと言います。




そう言われてもさほど驚かないノコルが怪しげでしたね。

さも銃を奪えって感じに背中を無防備に向けたのも気になりましたし…




ネットではバルカに向かう機内で野崎が唐突に話した乃木に良く似た後輩がノコルになったのでは?説もあるようです。





乃木は死ななかった黒須とテントの本部へ連れて行かれます。

乃木は父親に会いたいだけとはとても思えません。




信用させて潜入するつもりなのか、次回対面した親子がどんな会話を交わすのか見どころです。




しかし、このドラマは主演クラスが勢揃いの贅沢なドラマですが、役所広司の存在感はただただ凄いですね。

改めて凄みを感じます。





今回の評価は…8