増していく生ぬるさ…「トリリオンゲーム」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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TBS 金曜22時

「トリリオンゲーム」第8話


主演…目黒蓮

脚本…羽原大介

演出…竹村謙太郎




まず、ハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)の会社トリリオンゲームの台頭に脅威を感じ始めたドラゴンバンクが本気で潰しにかかってきはじめて緊張感が高まる展開のはずなんですが、





ハルと桐姫(今田美桜)の恋愛モードが高まってきているので、桐姫のハルに対しての敵意が乏しいんです。



だから、今回も明らかにスタジオジブリをモデルにしてるとわかる人気アニメ制作プロダクションのスタジオポポラのアニメ独占配信をめぐる争奪戦も、ピリピリした感じにならないんです。




何せ2人で焼鳥デートとかほのぼのとしちゃってますからね。




それとやはり、このドラマはいかにハルがハッタリかまして切り崩す相手が手ごわくないと面白くならないんですが、




今回のスタジオジブリの宮崎駿と鈴木敏夫Pをモデルにした宇田川(麻生祐未)と安住(中島ひろ子)は何だかチョロかったですね。




いかにもウソくさい世界的アニメ会社のウォルトにもニセモノと気づかずに信用してしまうし、




宇田川は天才クリエイターに見えないし、安住は凄腕のやり手プロデューサーに見えませんでした。



…なので、そりゃハルにいいようにされるわな…って感じでした。




こちらが慣れっこになっているからかもしれませんがね。



黒龍(國村隼)はハルを桐姫の婿にと考えているようですが、さてどうなりますか。



今回の評価は…6