遂に放火犯が明かされました。
楽しげな消防団員の東京旅行から一転…
テレビ朝日 木曜21時
「ハヤブサ消防団」第7話
主演…中村倫也
脚本…香坂隆史
演出…山本大輔
東京での三馬(中村倫也)の新作発売記念のサイン会に消防団員たちもやってきます。
三馬も合流して観光地めぐりに。
そしてディナーの場で、三馬が放火犯の告発を始めます。
放火犯は徳田(岡部たかし)でした。
その根拠は、
①三馬の家付近に放火し逃げた軽トラの変なエンジンスタート音が徳田の軽トラの音だった。
②放火された三馬宅の付近でベンジンが見つかったが、徳田の呉服店ではしみ抜きによくベンジンを使う。
③住職(麿赤兒)が聞いて回り、三馬宅放火の日に徳田だけアリバイが無かった
④徳田の軽トラにベンジンが積まれているのを住職が確認(←住職は大活躍です(笑))
これだけ揃えば徳田も観念せざるをえず、あっさりと認めて、しかも他人事のようです。
どうやら、真鍋(古川雄大)らは狂信的なアビゲイル騎士団のメンバーのようで、徳田もそれに洗脳されているようです。
そして、徳田を目撃してしまった浩喜(一ノ瀬ワタル)は真鍋に突き落とされ死んだようです。
追及されても淡々としている岡部たかしの演技が不気味でした。
それを受ける中村倫也や、消防団員たち1人1人の演技も見応えがありました。
これだけのメンバーを揃えた甲斐があったというものです。
すべてを、話さぬまま徳田はレストランを飛び出し、消防団員たちへ動画メッセージを残し、死んでしまいました。
自殺か他殺かわかりませんが。
別の話のようだった連続放火と、アビゲイル騎士団が一つになり、いよいよアビゲイル騎士団の魔の手から、消防団員たちはハヤブサを守れるか?って話になってきました。
ハヤブサを侵食していくアビゲイル騎士団が薄気味悪く、次回以降が気になります。
彩(川口春奈)とラブラブな三馬は、彩の正体をいつ、知るんでしょうか?
そちらも気になります。
今回の評価は…8