天使と魔王の対決…「転職の魔王様」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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千晴(小芝風花)と親しくなっていた天間(白洲迅)は同業者と分かり、しかも紳士的で丁寧な対応から「転職の天使様」と呼ばれている人物とわかります。




今回は求職者が、その天間の会社と千晴や来栖(成田凌)の会社を天秤にかけ、天使と魔王のどちらが転職先を見つけるかの対決になりました。




フジテレビ 月曜22時

「転職の魔王様」第8話


主演…成田凌

脚本…小峯裕之

演出…保坂昭一




今回の求職者、石岡(飯島寛騎)は3年前まではネットニュースでバズる記事を書いていた自称フリーライター。

実はもう記事は書いていなくてアルバイトで食いつないでいます。




そんな石岡はいまだにプライドだけは高くて、2社まとめて面談し、お前は何様なんだ?って感じの希望を並べ立てます。




魔王の来栖はそんなに甘くないと毒づきますが、天使の天間は優しく寄り添って可能性を探り広げようとします。





後日、天間が提案した会社から内定が出ます。来栖が負けたみたいな形になりますが、入社して2週間であっさり石岡は退職願を出してしまいます。





実は天間は推薦する会社に体験入社で自分がそこに行き、自分より石岡はもっと優秀だと期待感を高めていたので、





まわりからの期待感のハードルは上がっていて、そのプレッシャーとそれに応えられず、実は大したことないとバレてしまったためでした。





来栖にまた頼ってきた石岡でしたが、ビジネス書もキャリアアドバイザーもあなたの人生に責任は持てない、誰かのせいにしてもあなたの人生は何も変わらない、それでよいのかと問います。





今回は天間という対称的な仕事ぶりの人間をからめることで、来栖の仕事ぶりの良さを改めて明確に描きました。





千晴の無意識なアシストで、今回も石岡は石岡らしい記事を書いてまた勝負すべきという話になりました。




低いハードルからやり直すなら何とかなるかもしれませんね。

石岡がどこまで耐えられるかですが…。




天間が同僚になったのは意外でしたね。

もっと早くこうなったら良かったのにとも思いましたが、白洲迅は「刑事7人」に出てましたからね。




今回の評価は…8