2023年夏ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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夏ドラマは既に終わってますが、記事のアップが遅れていたため、ようやく夏ドラマのアカデミー賞各賞を発表できます。




夏ドラマ、最終回まで見たのは…


「転職の魔王様」

「シッコウ!!~犬と私と執行官~」

「しずかちゃんとパパ」

「18/40~2人なら夢も恋も~」

「こっち向いてよ向井くん」

「ばらかもん」

「ハヤブサ消防団」

「トリリオンゲーム」

「警部補ダイマジン」

「初恋、ざらり」

「最高の教師~1年後、私は生徒に■さ れた~」

「VIVANT」


以上12本でした。




それらを対象に選ぶのは…

最優秀新人賞

最優秀主題歌賞

最優秀脚本賞

最優秀演出賞

最優秀助演女優賞

最優秀助演男優賞

最優秀主演女優賞

最優秀主演男優賞

最優秀作品賞


です。




ではまず…最優秀新人賞



上杉柊平

「18/40~2人なら夢も恋も~」



ドラマデビューから8年も経ってる人に新人賞というのも失礼な話ですが、初めてちゃんと認識したという意味で、




今回の役がこの人のターニングポイントになるのでは?と思い選ぶことにしました。



ナイーブながら男くさい感じは毎熊克哉などと同系列であまりいないタイプの役者さんですね。

オファーが増えると思います。




続いて最優秀主題歌賞…



「初恋、ざらり」主題歌

「恋の色」byヒグチアイ



透き通った高音の歌声が回を重ねるにしたがい胸にグッときました。



普通になりたくて普通になれないヒロインの苦しさ、切なさを増幅させる曲でした。




最優秀脚本賞




蛭田直美

「しずかちゃんとパパ」




また今後が楽しみな脚本家が増えましたね。

障がいを抱える人を描くのは難しいテーマですか、この脚本はろう者の父親と健常者の娘、更にちょっと変わり者の娘の恋人をからませ、お涙頂戴ではなく明るく描いたのが素晴らしかったです。





最優秀演出賞



福澤克雄、加藤亜希子、宮崎陽平

「VIVANT」




TBSで多くのヒット作品を演出してきた福澤克雄が来年1月に定年を迎えるため、最後に思う存分にやりたいことをやってもらおうというご褒美のような作品。




自ら原作を書き、とんでもない予算をかけて海外ロケもふんだんにゆかりの主演クラスの俳優を多数キャスティングし、連ドラもまだまだこんなことができるのかと圧倒されるシーンを数々見せてくれました。




その制作にかける熱量に頭が下がった作品です。