次回からウラで日本テレビの新ドラマが始まるので、ここまで見てきた人は離さないためなのか、
次回へおいしい見どころは残して…という引っ張りになりました。
フジテレビ 水曜22時
「パリピ孔明」第3話
主演…向井理
脚本…根本ノンジ
演出…渋江修平
孔明(向井理)におんぶにだっこ状態になりつつある英子(上白石萌歌)は、孔明に決め手のない自分はどうしたらいいか教えを請いますが、
孔明は自分で考えるしかないとつれなくあしらい、英子は初回に孔明の策でひと泡吹かされたミア西表(菅原小春)に教えを請いに行きます。
このあたりのキモのすわり方が英子の面白いところで、ミアに気に入られ、カバーでなく自分で生んだオリジナルで勝負するようにアドバイスされます。
ランチしながらミアが英子に写真を撮らせるシーンは笑いましたね。
ミアはナイスなドSキャラです（笑）
一方、孔明は英子をスターにするために必要な人材として天才ラッパーKABE太人(宮世琉弥)に目をつけます。
KABEは才能はありながらメンタルの弱さで、今ではラッパーをやめ、しがないスーパーの店員になっています。
そんなKABEに接近した孔明は、クラブで自分とラップ対決しようと持ちかけます。
嫌がるKABEを策を弄してクラブに呼び寄せ、ラップ対決に持ち込むまでが第3話でした。
孔明がどんなラップを歌うか気になりますね。
今回のツボはいつも着ている装束をコインランドリーで洗っている孔明でした。
KABE役の宮世琉弥は「恋する母たち」の仲里依紗の息子役の時から注目しはじめた人で、特徴的な目から独特なオーラを発する逸材です。
この役も何か常人とは違う雰囲気があり適役です。
KABEが憧れ、対決で倒した先輩ラッパー役のELLYもドラマ経験は少ないですが、カリスマラッパーらしい風格がありますね。このドラマ、キャスティングが凝ってます。
今回の評価は…7