ムロツヨシ演じる主人公の蔵前は大女優(吉瀬美智子)の名マネージャーだったのに突然クビになり、ひょんなことから弁護士をサポートするパラリーガルになるというお話。
マネージャー経験がいかに活かされるかが見どころなんですが…
フジテレビ 金曜21時
「うちの弁護士は手がかかる」第1話
主演…ムロツヨシ
脚本…服部隆、西垣匠基
演出…瑠東東一郎
その蔵前がサポートする弁護士の天野(平手友梨奈)が、いくら高3で司法試験に合格したエリート弁護士とはいえ、人間的に欠陥がありすぎて、見ていてちょっと引くくらいなのが、初回を見ての最大のマイナスポイントでした。
平手友梨奈ってまたこんな役かと、演じる彼女に非はないんですが、強烈すぎて眉をひそめてしまった方も多かったでしょう。
蔵前がサポートすることでまともになっていけばいいんですが…
蔵前とは旧知のドラマのAP吉岡(入山法子)の局員Pからの酷いパワハラを訴えるというのがエピソードでしたが、
裁判では勝てずに、よくあるわざと暴言吐かせて、それを局内に流してしまうという手段でこらしめたのは、
どう用意したのか謎でしたし、ありがちでがっかりしました。
芸能界で汚れ仕事も散々してきたであろう蔵前が法廷以外でいかに暗躍するか、そこは楽しみに感じました。
問題は天野が早く共感を持てるキャラになってくれるかですね。
一応、次回も見てみます。
今回の評価は…6