いや〜〜〜、困りましたね〜。
このドラマ、期待度ランキングでは最終回まで見るの◎のグループに入れて、3位にした作品なんですが、
どうやら見立て違いだったことを早くも皆さんにお詫びしないといけないかなと思っております。
フジテレビ 月曜21時
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第2話
主演…二宮和也、大沢たかお、中谷美紀
脚本…徳永友一
演出…鈴木雅之
冒頭、初回の振り返りが各パートごとに
ありましたが、そこからしてさほど今回も見たいって気には強くなれないものがありました。
改めて書きますが、このドラマの大きな問題点は２つあります。
1つは3つのパートが同時進行し、それがかなり頻繁に切り替わるので、話の展開が細切れになり見ていて落ち着かないし、感情移入がしにくいこと。
第2話では綺麗な白髪で存在感がやけに強い佐藤浩市演じる謎の男が、愛犬がいなくなったと探し回るのが、更に割って入ってくるので、余計にブツブツ切れてイライラしました。
このドラマはこの見せ方で行くんでしょうから、コレについてはもう言及しません。
もう1つの問題点は3つのパートが早くも絡み合いすぎていること。
せっかく3 人の主演で3つのパートを見せていくなら、それぞれがしっかり見ごたえあるものになっていて、
回が進むと、実はつながりがあるというのが分かっていく…そんな感じになるのかと思っていたら、そうじゃないんですね。
勝呂寺(二宮和也)はどうも桔梗(中谷美紀)の後輩のようだし、時生(大沢たかお)の店に勝呂寺は現れたし、桔梗(中谷美紀に協力する査子(福本莉子)は時生の娘だし、
かなりガッツリ、からみあっていて、しかも勝呂寺の逃亡犯パートが中心になりつつありますね。
そこもこの先を見続けるかのテンションを下げることになりますね。
今回の評価は…5