息子の本音が与えたダメージ…「コタツがない家」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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推薦入学の面接で失礼な言動をして不合格になった順基(作間龍斗)を夕食時に叱り出した万里江(小池栄子)




しかし、そこから話は思わぬ方向へ飛び火していき…




日本テレビ 水曜22時

「コタツがない家」第4話


主演…小池栄子

脚本…金子茂樹

演出…丸谷俊平




浪人させるお金なんてないからねと万里江が順基に言うと、お金が無いとか言ってるけど、たまたま祖父の達男(小林薫)の通帳を見たら700万あったとチクリます。




それを聞いたら達男と犬猿の仲の悠作(吉岡秀隆)はここぞとばかりに、責め始めます。




苦しい言い逃れをする達男。

このあたりの小林薫と吉岡秀隆の攻防はホントに面白いんですよね。




すると、悠作の携帯が聞き慣れない着信音で鳴り、どうやら若い女の子かららしく、




いきなり不倫疑惑が…。編集者の土門(北村一輝)から紹介された若い女性に連絡先を教えたらグイグイ連絡してきて…と正直に話します。





しかし、まんざらでもなく浮かれていたのは事実で、男どもはどいつもこいつも状態で、怒り疲れて万里江は話を断ち切ります。




後日また順基にどうするかを聞くと、その日、学校で失恋した順基はむしゃくしゃしていたのもあり、今まで吐いたことのない本音を吐き出します。




怒りの矛先は悠作より、むしろ万里江に向かい、仕事優先でウェディングプランナーなので土日も働いていた万里江に、平日に休んでも、土日は土日でしか代えられないとなじります。




運動会に来てもらえなかったのも寂しかったらしく、そんなことは今まで言われてなかった万里江はショックを受けます。




珍しく悠作が万里江を気遣い、梅酒を持ってきましたね。

こんな気遣いもできるんですね。




物分かりがよさそうな順基にも、こんなこじれた思いがあったのは意外でした。




失恋した時の複雑な表情といい、作間龍斗はなかなかやるな…と改めて感心しました。




翌朝、言い過ぎたと反省して、万里江の乗るバスに乗ってきて、大学進学は考えると殊勝に言ったので万里江も救われましたね。




今回の評価は…7