海は味覚障害なのか?「フェルマーの料理」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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脚本は前回に続き三浦希紗。女性だけに

料理人の世界では女性の立場が低いことの理不尽さを蘭菜(小芝風花)とシェフだった母親(釈由美子)を通じて描きたいという意思を強く感じました。




TBS 金曜22時

「フェルマーの料理」第5話


主演…高橋文哉、志尊淳

脚本…三浦希紗

演出…石井康晴




母の店だったここを返して!と蘭菜は、海(志尊淳)に噛みつき、いさかいとなり蘭菜は店を出てしまいます。




蘭菜は母親から海が店を取り上げたから、母親は心身ともに病んでしまったことを恨みに思っているのです。




しかし、よくよく聞くと、悪いのは西門(及川光博)で、海はむしろ蘭菜を雇い引き継がせようとしたのでした。




海と喧嘩別れしそうな蘭菜を、西門は自分がおとしめた女性シェフの娘と知らずに引き抜こうとします。




蘭菜はそれを拒み、母親が得意とした子羊のローストに、岳と考え作り上げたフレンチトーストを進化させた料理を西門に出します。




及川光博の憎々しい敵役っぷりがいいですね。

今回はすごすごと帰っていきましたがまた登場してほしいです。




海は時間がない!としきりに言って焦ってますが、どうも味覚障害をおこして、ひどくなっているようですね。




今回は厨房スタッフ全員手伝ってくれてピリピリした感じは薄れてました。





今回の評価は…7