宣伝不足の田中さん…「セクシー田中さん」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は、笙野(毎熊克哉)が田中さん(木南晴夏)に大きな気づきを与えるというまさかの展開でした。




日本テレビ  日曜22時30分

「セクシー田中さん」第6話


主演…木南晴夏

脚本…相沢友子

演出…猪股隆一




前回、愛子先生を演じているのが元ピンクレディーの未唯mieだと気づきませんでした。




言われてみれば確かに未唯mieでした。

当然ですが…(笑)

かつて山本リンダに感じたような年齢を感じさせないパワフルなセクシーさでした。




ちょっと怪物的ではありましたけどね…(失礼)




田中さんは自分より更に年上の愛子先生が踊るベリーダンスにいたく感銘を受けます。




そんなセクシー愛子先生に田中さんは40歳にしてファーストキスを半分奪われます。



更に愛子先生はすっぴんの田中さんを強引にステージに連れ出し、一緒にダンスを踊ります。




これがあだとなりその映像がSNSに流れ、プチバズりをしてしまい、田中さんがすっぴんでダンスを踊る姿が、会社の人たちにも知られてしまいます。




田中さんは会社で視線や陰口を感じ、いたたまれず会社に出られなくなってしまうのです。




素顔の田中さんはホントに傷つきやすく卑屈なんですよね。

そんな田中さんに背筋をのばしてと朱里(生見愛瑠)は力づけますが、それでもダメで、立ち直るきっかけになったのは笙野の言葉でした。



田中さんは宣伝不足だ。

もっと田中さんのことを知ってもらうべきだ。



そしたら朱里のように田中さんを好きになる人がもっと増えるはずだと笙野は熱く語ります。




今回、笙野は大活躍で、三好(安田顕)の店に田中さんの会社の人たちが来店し、田中さんがお腹が痛くてステージに立てなくなると、



代わりに笙野が三好から習った楽器を披露し始め、一緒に演奏した三好と田中さんの穴を埋めます。




やるじゃないか、笙野。って感じでお株が上がりましたね。



笙野から言われた言葉を思い出し、帰っていく会社の人たちを追いかけた田中さん。

会社の人たちは冷やかしに来たのではなく、SNSを見て純粋に田中さんのダンスを見に来てくれたのでした。




田中さんは自分で自分を苦しめていたんですね。

一皮むけて良かったです。





今回の評価は…8