あれもこれも伏線だったとは…「時をかけるな、恋人たち」第9、10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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9話か10話で終わるくらいで良かった気がしますね、このドラマ。

何だか見るテンションがちょっと下がってしまった気がします。




フジテレビ  火曜23時

「時をかけるな、恋人たち」第9、10話


主演…吉岡里帆

脚本…上田誠

演出…山口淳太(9)、山岸聖太(10)




恋の逃避行が隊長(石田剛大)にバレて連れ戻された廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)。





不思議とおとがめは無く、廻の上司の猿谷(岩谷健司)が未来人と組んで悪いことをしているようなので、それを調べるように命じられます。




未来人から情報を得て金儲けにつなげていたようです。




そんな中、ちょっとさかのぼった過去でも、廻たちの言動でまたいろいろ変わって、




タイムリープした廻が広瀬(西垣匠)のカノジョの梓(田中真琴)に漏らしたアイデアを、梓が気をきかして広瀬に伝え、それを過去の廻に話すという、ややこしいことになってました。




また、この頭がこんがらがるやつか~と、いささかこのパターンにも飽きてきましたね。




ま~これまでチラっとしか出てない猿谷や梓が思わぬフィーチャーをされましたけどね。




…で、猿谷に情報を流していたのは八丁堀(シソンヌじろう)とわかっての第10話。




脇キャラの八丁堀、とんだ悪いヤツでした。

罪を問われ、責任を共有しましょうとか図々しいことを言うあたり、演じてるのがじろうなのでヌケヌケとしていて良かったです。





八丁堀の悪事は廻がすすめていたゆずこしょうキャラメルの販売中止という事態まで引き起こし、廻はかぼすこしょうキャラメルに方向転換へ。




そういえば頼んでないのにかぼすこしょうキャラメルのデザインがあがってきて不思議がるシーンってありましたね。





恋の逃避行もバレて、監査員(津田寛治)が八丁堀と一緒に罪を問いに来るというので、廻はやり残したことをいろいろやっていきます。




エンドロールで流れていた後日譚みたいのは、廻のつじつま合わせだったんですね。





このドラマ、初回から見直すと面白さがまた増しそうですね。




廻も翔も記憶を消されてしまうんでしょうか?

最終回が気になります。

9話、10話共に評価は…7