2023秋ドラマアカデミー賞…最優秀助演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続いては最優秀助演男優賞です。


ノミネートしたのは以下の5人



永山瑛太

「時をかけるな、恋人たち」


森山未來

「パリピ孔明」


鈴鹿央士

「ゆりあ先生の赤い糸」


小林薫

吉岡秀隆

「コタツがない家」




また瑛太か…って感じですが、仕方ないですね。やはり上手いですからね。

自らの出世作「サマータイムマシンブルース」の脚本家との再タッグでしたから思い入れもあったでしょう。アドリブもたっぷりに飄々と未来人を演じました。




こちらも連ドラに出ればハズレ無しと言える森山未來。今回はライブハウスのマスター役。この役がフィーチャーされた回はそれはそれは凄かったです。

ぜひ主演もして欲しいんですがね。



鈴鹿央士は「silent」の時から更なる成長ぶりを見せました。ヒロインの夫を大好きな男性という難しい役どころで、感情の起伏も激しくいろんな顔を見せなければなりませんでしたが、ハードルの高い役を見事にクリアしました。

引き続き来年の更なる飛躍が楽しみです。




吉岡秀隆と小林薫はこの2人がいてこそのドラマでした。お互いダメ人間なのに犬猿の仲であるヒロインの夫と父親の丁々発止のいがみ合いは、このドラマを見る楽しみでもありました。




以上5人の中から最優秀助演男優賞に選んだのは…




小林薫

「コタツがない家」




今さらこの名脇役を選ばなくともと思いもしましたが、今回ばかりは選びたいなと思いました。




傲慢になったり、卑屈になったり、急にカッコよくきまったかと思えば、みじめなまでにしょぼくれたり、小林薫のいろんな演技の引きだしの豊かさを、この役では堪能することができました。

なかなか選ぶチャンスも無いので今回は選ばせてもらいました。