第2話も引き続き面白かったですね。
今回は嫁姑がテーマでした。
テレビ朝日 金曜23時15分
「おっさんずラブ・リターンズ」第2話
主演…田中圭
脚本…徳尾浩司
演出…山本大輔
新婚生活を始めた春田(田中圭)と牧(林遣都)のところに春田の母親が来ることになり、主に家事をしている牧からすれば姑が来るわけで、さてどうなる?って回でした。
ところが春田の母親は案外、ものわかりが良く、牧を敵対視するわけでもなく軽くスルーできました。
むしろ、牧が和食を作るのが苦手で、春田が黒澤(吉田鋼太郎)にお願いしたことで、
またまた黒澤と牧のバトルがあり、黒澤は春田への思いを抑えているのに、このモヤモヤは何なのか?といぶかしく思います。
すると黒澤の元妻の蝶子(大塚寧々)がそれは牧に対して姑のような気持ちになっているんだと指摘され納得します。
自分の愛する春田を牧に奪われた気持ちは姑と同じ視点は面白かったです。
一方、栗林(金子大地)と年の差再婚した蝶子も、自分より年下の姑(馬場園梓)と2世帯住宅で住むことになり、関係性が危ぶまれましたが、推し活で気が合うと分かり大丈夫でした。
ややこしいのは黒澤もそうですが、春田の隣に住む和泉(井浦新)。
また血まみれで倒れていて、春田が抱え上げたら、誰と間違ったのか、うつろな眼で春田にキスしてきました。
それをタイミングよく、陰から黒澤が見てしまい、また大変なことになりそうです。
今回は演出が瑠東東一郎ではなく、ちょっとおとなしめで、クセの強さが薄れました。
今回の評価は…7