沖田家で最も気苦労が多いのは間違いなく誠(原田泰造)の妻、美香(富田靖子)で、夫や子どもたちのことで悩まされ自分を殺してきただけに、今回の美香の怒りはごもっとも!でした。
フジテレビ 土曜23時40分
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」第6話
主演…原田泰造
脚本…藤井清美
演出…二宮崇
弁当屋でパートをしている美香は、実家も弁当屋だったらしく、仕事にも前向きで、新メニューのアイデアがその弁当屋チェーンで優秀賞を獲りました。
その喜びを家族にも伝えたくて、優秀賞を獲ったメニューを晩御飯のおかずにして待つのですが…。
誠は会社を出たとLINEしてきた割には、途中ちょっと1人で呑んでから帰ってくるし、
娘の萌(大原梓)は帰宅しても生理痛がひどいと部屋に入ってしまい、息子の翔(城桧吏)もメイクのセミナーから帰宅後、いつものように部屋に引きこもってしまいます。
結局、1人でわびしく食事する美香。
帰宅した誠は冷えても美味しく工夫したチキンを食べても、ただ「冷えてるね」と言うだけ。萌も感想無し。
優秀賞のことを言い出せないまま、美香は遂にキレてしまいます。
ま~そりゃそうですよね。
キレられてから調べてやっと誠は優秀賞のことを知ります。
美香はホントは外で働きたかったのに、家族のためにやむなく主婦のままでいたようで、
だからこそ、今回評価されたのはひとしお嬉しかったという背景もありました。
誠は萌や翔と力を合わせて、美香が推してるバンドのライブチケットを予約してあげました。
誠を忌み嫌ってた子どもたちが協力してくれたのは、誠がアップデートして変わったことを認めてくれたからでしょうね。
美香はもちろん喜んでくれました。
さて、誠の職場の方は先輩の古池(渡辺哲)の面倒を見ないといけなくなりました。
ガッチガチの全くアップデートしてない昭和人間で、これを沖田は自分のように変えられるんでしょうか?
あんまり酷くて怒る気にもなれない女性社員の対応ぶりが笑えましたね。
まだ実際いるんですよね、ああいう人。
今回の評価は…8