好きって形はいろいろある…「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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誠(原田泰造)のアップデートは着実に進化してますね。




今回は「好き」って気持ちにもいろいろあるっていう翔(城桧吏)の考えを誠も理解することになりました。





フジテレビ  土曜23時40分

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」第9話


主演…原田泰造

脚本…藤井清美

演出…加治屋彰人




野球部をやめるとチームメイトたちに話した翔。親友の長谷川はおれたちがイヤで逃げるのか?と問い詰め、




しっかり話そうってことになり、翔は長谷川以外の部員が、仲良い女子を譲ってくれみたいなことを言ったら、女子をモノ扱いするな!と怒り出します。




翔はどんなタイプが好きとかではなく、いいな~と思えたらいろんな人を性別をこえて好きになると話します。

長谷川がエラーしたチームメイトをドンマイと励ますのはカッコいいから好きだと言います。これには部員たちも賛同してくれました。




後日、彼らは尊敬すべき野球部の先輩である円(東啓介)が、大地(中島颯太)と手をつないで堂々と歩く姿にもカッコいい!と感銘をうけていました。




自分の考えを理解してもらえて自然と会話できるようになり、翔は学校へ行くのが楽しくなってきたようです。

良かったな~と心から思えました。




誠は萌(大原梓)に代わり、美香(富田靖子)と美香が推してるアイドルグループ「RANDAM」のライブを美香と見に行きます。




ただイケメンだから美香は夢中になってるんだろうくらいにしか思っていなかった誠は実際に見て、なぜ推しメンバーの子を好きになったかも理解できたし、




そもそもなぜ好きになったかも美香から聞かされました。

更に、誠が推すメンバーもできたほどです。




好きになるっていろんな形があることをこのドラマは声高でなく、淡々と扱っていて、それが私めは素晴らしいと思います。





そして、沖田一家の前で、円は大地にプロポーズをしました。

大地と一緒に幸せになりたいという強い思いをしっかりと言うことができました。





よく言った!と拍手したくなりましたが、まだ円には地元の家族へのカミングアウトという難関が待ち構えていますね。




更に、何だかガチガチにうるさそうな大地の父親(相島一之)が登場しました。

まだまだ波乱がありそうです。




今回の評価は…8