木梨憲武の笑顔に泣ける…「春になったら」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めはへそまがりなところがあって、作り手が泣け~泣け~って演出してくると、涙腺は一向に緩まず、




逆にこんなところで?というところで不意をつかれて泣くということがよくあります。




なので、「君が心をくれたから」を見たあとにこのドラマを見ると、あちらでは素直に泣けなかった分、こちらではついウルっと来ることがしばしばあるんです。





フジテレビ  月曜22時

「春になったら」第9話


主演…奈緒、木梨憲武

脚本…福田靖

演出…松本佳奈





今回チラっと思ったのは、雅彦(木梨憲武)が元気な内に、1日でも早く結婚式をやったら良いのに…と。

ま~それは野暮ってことで、気にしないことにして…。




瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)はどうしたら雅彦のための結婚式になるのかと考えてる最中のようです。

散々振り回されてるウエディングプランナーの黒沢(西垣匠)も知恵をしぼらないといけませんね。





一方、雅彦は自分の葬式は型破りな明るいものにしたいようで、岸(深澤辰哉)にいろいろ注文をつけます。




遺影は参列者が思わず笑っちゃうようなものが良いってことで、大学の写真部仲間である瞳と岸と、美奈子(見上愛)がチームを組んで雅彦の自宅で遺影を撮影します。





このシーン、良かったですね。

おどけた表情を浮かべて次々とポーズを取る雅彦と、シャッターを押す瞳。

こんな明るい遺影撮影ってあるでしょうか?




撮影を終えて片付けをする瞳たちを、居間から笑顔で眺めている雅彦。

この何ともいえない笑顔にやられました。




自分が死んでも、この仲間たちが瞳を支えてくれるんだろうなという喜びがにじみ出た笑顔。




木梨憲武はこのドラマでいろんな笑顔を見せていますが、それぞれニュアンスが違っていて、笑顔にこそ泣けるという至難のわざを可能にしています。




やることリストのタイムカプセルを掘り出すことは、体調を考慮して瞳と一馬が夜に忍び込んで廃校になった校庭から掘り出しました。




未来の自分にあてた手紙には100歳まで生きていますか?って質問もありました。ちょっとそれには作為を感じましたが、




幼い頃に抱いた夢はなかなか叶えられないものばかりでしたが、それでも十分幸せな人生を送ってこれたことを改めて実感することになりました。





やることリストもう1つの、英語をマスターすること、は何につながるんでしょうか?

今夜明らかになります。





今回の評価は…8