随分、雑な犯行なので…「イップス」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回の犯人役ゲストは藤原季節。

「海の見える理髪店」「プリズム」で注目し期待した人ですが、仕事を選んでいるのかその後連ドラにはなかなか出てくれなくて、久しぶりに見たらこの役でした。




フジテレビ  金曜21時

「イップス」第2話


主演…篠原涼子、バカリズム

脚本…オークラ

演出…筧昌也




このドラマは「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」のように犯人は視聴者にはわかってる状態で話は始まり、それを主人公たちが早めに犯人を怪しみ追い詰めて観念させる形式を取っています。





犯人が誰かを考える視聴者の楽しみを奪う分、トリックなどが巧妙だったり、脚本は優れてないといけません。





ところが、初回も今回もそこが無理があったり、破綻がありすぎたりで、もっと練った上で書き込んでほしいと思わされました。





黒羽(篠原涼子)と森野(バカリズム)が1人カラオケをそれぞれやりに来た店がたまたま一緒なら、そこでその日にたまたま殺人が起きるのも偶然が重なりすぎて…なんですが、





そこをツッコんではいけないドラマなのでそこは良いとして、人気ユーチューバーのよっちゃん(藤原季節)は明らかに相方のチョロ(細川岳)を生配信中に殺す気満々で臨んでるんですから、




もうちょっと計画性があって完全犯罪っぽくしてほしかったな…と。…でないとそれを切り崩す森野や黒羽がスゴい!ってことにならないんですよね。




気楽に見て楽しむ分には、まだ許せるレベルではありますが、この調子で毎回ツッコんでるのもな~と、




第3話を見て見続けるけど記事はリタイアするかを決めたいと思います。





今回の評価は…7




ゲストの藤原季節ですが、ま~こういう役もいいけど…、やはりもっとナイーブな役こそ光る人なのでちょっと役違いでしたね。

また他で見たいです。