前回せっかく良かったのに、もう今回はミヤビ(杉咲花)と脳障害の患者とのエピソードではなくなってしまい、正直ガッカリしました。
今回は看護師長の津幡(吉瀬美智子)をフィーチャーしたエピソードでしたが、まだ主人公を前面に立てて、このドラマらしさを重ねるべき段階なのに、周りのキャラを立てたエピソードは早すぎるだろうと思わずにはいられませんでした。
フジテレビ 月曜22時
「アンメット~ある脳外科医の日記~」第3話
主演…杉咲花
脚本…篠﨑絵里子
演出…本橋圭太
看護師長であり、医療安全室長でもある津幡はなぜ医療安全室長として怖いくらい厳格になったのか過去にあった出来事をからめて描かれ、
病院内で後輩の看護師たちが起こしたミスをきっかけに、津幡も反省するところもあり考えを改め接しやすくなるという話でした。
三瓶(若葉竜也)はミヤビの婚約者で、ミヤビを治すために帰国したこと、三瓶が言うことをミヤビは信じるのか、ミヤビの脳をしっかり調べるまでも描かれはしましたが、
そちらはボリュームは少なくて、ミヤビの存在感は薄く、主人公としてあまり機能していない回となってしまいました。
なぜ3話に津幡についてをやったか不思議でした。大人の事情?とか勘繰ってもしまったくらいです。
ラストにミヤビの脳を調べたらどこにも記憶障害の原因になるものが見つからないという新事実がわかりました。
…だとしたら、何なんでしょうね。
謎めいてきましたが、あまりそちらがメインになってほしくないんですが…
今回の評価は…7