夫婦のいい話かと思いきや…「季節のない街」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回のサブタイトルは「僕のワイフ」

半助(池松壮亮)の隣に引っ越してきた島(藤井隆)とその鬼嫁(LiLico)がフィーチャーされた回でした。




テレビ東京   金曜24時52分

「季節のない街」第5話


主演…池松壮亮

脚本、演出…宮藤官九郎




島もその嫁もとにかく強烈なクセ強キャラなんです。

島はいかにもうさんくさくて、金儲けのためなら新大阪駅や品川駅に張り込んで有名人を見つけサインをしてもらい、ネットで転売して儲けたりとか、なりふり構わず金儲けをして今は会社の社長のようです。




とはいえ、人は悪くなくていい人なんですが、鬼嫁には頭が上がらないようで、社員とタツヤ(仲野太賀)を家に招いても、鬼嫁は無愛想で態度が悪いので、



タツヤや社員は島に鬼嫁批判を言います。すると島はワイフの何が分かるんだと怒ります。




態度は悪いが、ばらちらしを作って来客を楽しみにしていたと言うんです。

鬼嫁はそれを外で聞いていて、何がワイフだよとまんざらでもないようでした。




島が貧乏な頃も一緒に頑張ってくれたようで、鬼嫁でもいい人のようで、人は見かけで判断してはダメですよといういい話かと思いました。




ところが、ラストに半助は三本木(鶴見辰吾)に島が金を渡しているのを見てしまいます。




三本木は半助に報告書を書かせているのは、いずれは仮設の住民は追い出すので弱みを握りたいからと言ってました。




島は何者なのか?島に似た人なのか?

急に謎めいて終わりました。




藤井隆がまさに怪演でクセ強キャラをいきいきと演じてました。

LiLicoの鬼嫁も迫力がありましたね。




今回の評価は…8