お互いを気遣いあう航と星太郎…「6秒間の軌跡」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は星太郎(高橋一生)の母親、理代子(原田美枝子)が訪ねてくることで、星太郎と航(橋爪功)の親子がお互いを気遣うところが見られて良かったです。




テレビ朝日  土曜23時30分

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱~」第4話


主演…高橋一生

脚本…橋部敦子

演出…藤田明二




前回、星太郎は航にこの家に生まれて良かったと言ったので、それを気にしてまた幽霊で現れた航はもう消えるかもと星太郎はひかり(本田翼)に告げるのですが、




航は消えずにのほほんとまだ居すわっているのでした。




星太郎は穴に落ちて巨大な航の手のひらに乗る夢を航に説明しますが、




それをふみか(宮本茉由)に見られて、独り言を動きながらしていて不思議がられます。




ふみかは次回から住み込みするようですが、1人航を見えてないことでいろいろ厄介なことになりそうです。




さて、今回のメインは星太郎の母親理代子がスペインから帰り久しぶりに訪ねてくるというエピソードで、




航はホントはそばに立ち会っていたいでしょうが、母親との対面を邪魔しては悪いからと消えてくれます。




理代子が帰ったあと、星太郎は理代子が幽霊の航を見えないのは寂しいのではと航のことを気遣います。




今回は理代子の来訪を通じて、親子の心の通いあいが見られたのは良かったです。




星太郎はなぜ航はまた幽霊で現れたのか?そこには意味があるのか?航には未来が見えていてそのために現れたのか?

疑問に感じ始めます。




前作でも書きましたが、橋爪功の航が幽霊であることを演技で見せる超絶技巧はやはりスゴいと言わざるをえません。




橋爪功と高橋一生、本田翼の会話の間の良さも健在です。




今回の評価は…8