コウタロウが何者かわかったことで…「9ボーダー」第8、9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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遂にコウタロウ(松下洸平)が何者かがわかりました。

神戸にある不動産会社の御曹司で副社長、芝田悠斗という名で百合子(大政絢)という婚約者もいました。




そのことが七苗(川口春奈)とコウタロウの恋に暗い影を落とすことになり…




※この記事は7日放送の8話と14日放送の9話をまとめての記事になります。




TBS  金曜22時

「9ボーダー」第8話、第9話


主演…川口春奈

脚本…金子ありさ

演出…ふくだももこ(8)、坂上卓哉(9)




SNSにあげたらそれを見た弟から連絡が入り正体が分かるというのが今どきだなと思いましたね。




ただね、なぜ記憶を失くしたかが…ねぇ~

コウタロウ=悠斗の不動産会社が大庭湯のある地域の再開発に乗り出し、反対する住民の説得の交渉に来ていたようです。




その時に特に強く反対している自治会長の八百屋さんと夜、歩道橋でバッタリ会ってはずみで転落して頭を打ったみたい

です。




怖くなって逃げてしまった自治会長は、気になり戻ったら動いていて死んではいなかったのでホッとしてそのままにしていた…って。




そりゃ、ダメでしょう。

記憶を失ったコウタロウに事情を話して謝らなきゃ…

見て見ぬふりをしていたわけでしょう?





あと、住民説明会とかあったんじゃないですかね?誰か覚えてなかったんですかね?何だか疑問だらけでした。




ま~春ドラマは記憶喪失や記憶障がいやらが多いので、そこを深掘りされればされるほど、このドラマらしさは薄れるわけで、何だかな~なんですよね。




百合子に連れられ、家族が待つ神戸に帰ることになったコウタロウ。

七苗は九吾(齋藤潤)にあと押しされ、陽太(木戸大聖)に送ってもらい、羽田空港に駆けつけますが、1足遅く間に合いませんでした。




…で、9話は芝田悠斗としてまた副社長に戻ったコウタロウが描かれましたが、「366日」の遥斗のように閑職に異動ならまだしも、





記憶喪失している人をいきなり経営の判断を要する副社長に戻すってそれはムチャでしょう?と萎えましたね。





深夜バスで神戸に追いかけ会社まで会いに行った七苗は、悠斗には会わず、百合子と話すだけで帰ってきます。





悠斗から電話が来ても、神戸にいることは言わずに、おおば湯リニューアルで忙しいとか言って素直じゃないんですね。




結局、悠斗として生きていくと後日、悠斗から連絡があり、もう忘れなきゃと七苗は涙するんですが、





そりゃそうだよな。

むしろ恋愛ドラマのよくあるパターンで、最終回前に一旦は引き裂かれるけど最終回ではまた元に戻りハッピーエンドとかになったら、そりゃダメじゃない?と冷めますけどね。




私め個人的には陽太でいいじゃないかと思ってしまうので。




8話、9話の評価は…7