2024年夏ドラマ期待度ランキング④…4位~8位 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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夏ドラマ期待度ランキング、いよいよ🔘の8本。最終回まで見るつもりの作品です。



まずは8位


7/7スタート

TBS  日曜21時

二宮和也主演

「ブラックペアン シーズン2」…☆☆☆☆☆☆★


共演…竹内涼真、小泉孝太郎、内野聖陽、趣里、葵わかな

脚本…槌谷健、守口悠介

演出…西浦正記、加藤亜希子、伊藤祥宏




前作から6年。シーズン2をやると知った時に私めの感想は「なんで?」でした。

2018年春ドラマ満足度ランキングで10作品中9位という低評価だったからです。




仰々しい演出(チーフが福澤克雄)の割に中身は薄くて、せっかく二宮和也や内野聖陽が出ていながら…という残念さがあったのです。




ただ、今回はメイン演出が「コード・ブルー」シリーズの西浦正記になったのと、前作とほぼ同じキャストが揃い、竹内涼真はじめ脇キャラのキャスト陣がキャリアを重ねてよりグレードアップしていることなどから一応8位にしました。





7位

7/13スタート

日本テレビ  土曜21時

小芝風花主演

「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」…☆☆☆☆☆☆★


共演…大島優子、阿部亮平、吉田鋼太郎

戸次重幸

脚本…八津弘幸、佐藤友治

演出…菅原伸太郎、大谷太郎ほか




小芝風花、働きすぎですよね。休ませてあげないと心配です。昨年春ドラマから4クール連続で連ドラ出演し、今年の春ドラマはやっと休めましたが、早くもまた夏ドラマで主演です。




今回演じるのは警視庁に実在するらしい身元不明人相談室に志願して配属された捜査官の三田。どこの誰かわからない身元不明の遺体を特定するというユニークなミステリー✕ヒューマンドラマです。




遺体に残されたわずかな手がかりから死の真相を明らかにし、家族や恋人のもとへ帰すという話で、性格が違うバディに大島優子、元は優秀な捜査一課刑事だった昼行灯の室長に吉田鋼太郎。




脚本のチーフが「半沢直樹」「VIVANT」の八津弘幸なので面白くしてくれるかなと期待しています。




6位

6/28スタート

TBS 金曜22時

水川あさみ主演

「笑うマトリョーシカ」…☆☆☆☆☆☆☆


共演…櫻井翔、玉山鉄二、高岡早紀、加藤雅也

脚本…いずみ吉紘、神田優

演出…岩田和行、城宝秀則、小林義則



水川あさみ演じる新聞記者が、若き人気政治家(櫻井翔)と、謎多きその秘書(玉山鉄ニ)を取り巻く黒い闇に迫る政治サスペンス。




実は高校時代の同級生である2人はそれを対外的には隠しており、どちらが相手を操っているのか判然としない。




笑顔の裏に何かありそうな役は櫻井翔にはハマりだと思うので楽しみではあります。政治サスペンスというのも民放連ドラではなかなか無い題材ですし、応援したいのであえて上位にしました。





5位

7/16スタート

テレビ朝日 火曜21時

飯沼愛主演

「南くんが恋人!?」…☆☆☆☆☆☆☆


共演…八木勇征、武田真治、木村佳乃、沢村一樹

脚本…岡田惠和

演出…宝来忠昭、小松隆志




内田春菊の人気漫画「南くんの恋人」は

1994年に高橋由美子と武田真治で、2004年には深田恭子と二宮和也で、

テレビ朝日でドラマ化されました。

(その後2015年フジテレビの深夜に山本舞香と中川大志でもありました)




2024年版は男女が逆転し、ちよみではなく南くんの方が小さくなってしまうようです。




私めはこれまでどれもちゃんと見ていなくて、比較のしようがありません。

改めて見るつもりで、テレビ朝日版を30年前から書いてきた岡田惠和がこれも脚本を書くと知り、俄然見る気が高まりました。




飯沼愛はTBSのオーディション番組を勝ち抜いた子で、しっかり演技ができる期待の若手です。

相手の八木勇征は今年の注目株ですね。




周りのキャストもかなり豪華で、ちよみの家族が武田真治、木村佳乃、加賀まりこ。南くんの家族が沢村一樹、八木亜希子。侮りがたい作品になりそうです。





4位

7/12スタート

テレビ東京  金曜24時12分

賀来賢人、柄本時生、落合モトキ、岡田将生主演

「錦糸町パラダイス~渋谷から1本~」…☆☆☆☆☆☆☆★


脚本…今井隆文、太田勇ほか

演出…廣木隆一、太田勇ほか



俳優の柄本時生と今井隆文がテレビ東京の太田勇と企画・原案から立ち上げ、

柄本が劇団を組んだ仲間3人と4人で主演するという珍しい成り立ちの作品。




内容的には、過去の「汚れ」を掃除する3人の掃除屋(柄本時生、賀来賢人、落合モトキ)と、過去の「過ち」を暴く一匹狼のルポライター(岡田将生)が錦糸町を舞台にさまざまな人々と出会い過去に向き合うヒューマンドラマ。




俳優側がプロデュースするとどうなるのか実験的な試みとして見たいと思います。