実は8話を見て「もういいや…」と記事をリタイアしたんですが、
何もお知らせしてなかったのと、一応最終回までは見ましたので、簡潔に3話まとめての記事を書いておくことにしました。
フジテレビ 水曜22時
「ブルーモーメント」第8、9、最終話
主演…山下智久
脚本…浜田秀哉
演出…田中亮(8・終)、森脇智延(9)、下畠優太(終)
8話は上野(平岩紙)の死のダメージが描かれましたが、それがSDMの活動停止につながる流れにはゲンナリしました。
園部大臣(舘ひろし)はガス工場爆発事故の責任を追及されたり、
次期総理候補とされる新島(伊藤英明)という議員が園部の後がまを狙ってきたり、
どんどん、このドラマが描くべきことから離れていき、愛想が尽きたのです。
しかしラスト2話は、ついに大型台風襲来というこのドラマならではのテーマになったので、見続けることにしました。
結局意味ありげに出てきた新島は中途半端に途中退場。園部が戻ってきて台風による被害にSDMが立ち向かいます。
これまで書いてきた不満は解消されず、最後まで残念なままでした。
なので、リタイアのままこのドラマは最終回まで見た作品には入れないこととします。
気象学者という主人公の設定はユニークで期待しましたが、原作よりドラマ化のためにふくらませた部分がどれもうまく行ってなかったように思います。
最後まで脇キャラの誰も魅力的には見えませんでした。
同じ山下智久主演の「正直不動産」とはあまりに違いましたね。
次の山下智久主演ドラマに期待します。