今回で友情ものからBLものにぐっとシフトチェンジしてきましたね。
(私めはおじさんですが、アップデートしていますので、特にそれに抵抗とかはありませんので…)
夏休みで離れてしまったために、太一(小林虎之介)への思いが強まった航平(中沢元紀)の誤解ゆえの失恋が切なかったですね。
フジテレビ 水曜24時30分
「ひだまりが聴こえる」第4話
主演…中沢元紀、小林虎之介
脚本…川﨑いづみ
演出…八重樫風雅
夏休みに太一は、先日美穂と話をしたイタリアンの店でバイトをすることに。
なんでその店?と太一に似合わない店に不審がります。誰かと行ったのか?と聞くと太一は1人で行ったとウソをつきます。
バイトにあけくれる太一と家に引きこもり気味の航平。
耳鳴りがひどくなっているので診察を受けに行くと、聴力が低下していると言われます。
このまま低下し続けて全く聴こえなくなる可能性もあるとも言われ、そうしたら太一の声はもう聴こえなくなると航平はショックを受けます。
更に、待合室でヨコ(宇佐卓真)から、美穂が航平を気に入っていてその仲立ちを太一に頼んだと聞かされます。
太一からは何も聞いてない航平は疑心暗鬼に…
祭りに一緒に行く約束をしていましたが、残念ながら雨が降ってきます。
雨の中、高架下で航平は太一と会い、初回でも流れた会話のシーンに。
航平は告白します。
「急にわかった。太一にすごく会いたかったんだって。」
太一はおどけて
「そんなにオレのことが好きだったのか?」
「好きだよ」
静かに噛みしめるように思いを伝える中沢元紀の潤んだ瞳と低く響く声。
バイト先の店は美穂と行ったのか?と聞く航平。
え?と答えられない太一。
問い詰めるようになんで前聞いた時に言えなかったのか?美穂とは何を話したのか?と聞く航平。
美穂は航平には聞かせられないようなことを言ったので、太一はイヤだ、言えない、ごめん…とだけ答えます。
航平は悲しい顔をして雨の中走り出します。
すれ違いの誤解が見ていて苦しくなる展開でした。
新学期になると航平は新たなノートテイカーの申請を出し、もう迷惑をかけたくないからと今まで無理させてごめんとメールして来ます。
いや~どうなってしまうんでしょうね。
2人の行く末が気になります。
第4話の評価は…8