どうも清家(櫻井翔)や鈴木(玉山鉄二)の過去や現在、誰が清家を操っているかに重きを置いて描いてきたので、
どうもかすみがちでしたが、このドラマの根幹をなすのは道上(水川あさみ)が父娘(渡辺いっけい)が真実究明をめざしながら志半ばで殺されたBG株事件について、いかに真実に迫れるかでもあるわけです。
今回は、その事件に父娘が関連していて死んだ鈴木が清家の秘書をクビになったことで、より明確に打ち出されました。
TBS 金曜22時
「笑うマトリョーシカ」第7話
主演…水川あさみ
脚本…神田優
演出…朝比奈陽子
道上は父親が調べていた資料を鈴木に送り、一緒に真実を暴くことの協力を求めます。
鈴木は道上の父親が自分の父親の墓に命日のたびにお参りに来ていたと知り、道上に協力することに。
事件に関与していたらしき諸橋(矢島健一)の秘書が自殺していたことを道上に知らせてくれます。
道上と鈴木はその秘書の妻のもとへ。
道上の父親も何度も足を運んでいたようです。
秘書の妻は夫は事件の証拠をつかんでいてだから殺されたのだと主張しました。
秘書は罪をなすりつけられた宇野社長の遺児の鈴木にその証拠を送っていたらしきことがわかります。
しかし、その証拠は担任の一色(東根作寿英)から浩子(高岡早紀)の手に渡されてしまったようです。
鈴木は道上が命を狙われると警告します。息子を有力政治家にするために浩子はその証拠を活用したんでしょうか？
まだまだ明かされない裏がありそうです。
第7話の評価は…7