2人の母親の反応の違い…「あの子の子ども」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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福(桜田ひより)と宝(細田佳央太)はそれぞれ自分の母親に妊娠のことを伝えました。



想像した通り、その反応には違いがあって…




フジテレビ  火曜23時

「あの子の子ども」第7話


主演…桜田ひより、細田佳央太

脚本…蛭田直美

演出…アベラヒデノブ




まず、福の母親の晴美(石田ひかり)は、泣きそうな顔をして、話してくれてありがとうと言います。




偉かったね、ごめんね、お母さん気づかなくて。と謝りもし、娘の心身を気遣います。



ただ、産むという考えは全く念頭にはなく、あくまで中絶前提で、自分も手術の説明を聞きに行くと、1人で悩み苦しんできた福を安心させようとするんです。




一方、宝の母親の直実(美村里江)は今何週?だけ聞くと、タクシーを呼び、1人で福の家へ向かいます。一緒について来ようとする宝を鬼の形相で制止します。





美村里江の顔が怖いこと、怖いこと…。

コンビニのATMに寄って金をおろすとそれを持って福の家へ。




着くなり晴美に平謝りの直実。

近所の目もあるからと中へ招き入れられ、それからも恐縮しきりで中絶の費用はこちらで…と、こちらもあくまで中絶前提です。




後から調べたノートを持参し追いかけてきた宝と、福は産むということも考えてみたいと主張します。




選択肢は無いの!と直実は一蹴します。

それでもひるまず、時間をかけてまだ考えてみたいと福は頭を下げます。





そんな必死な姿に晴美も考えが変わり、傷つくのは福の方だと気遣ってくれるなら福の考えを尊重してほしいと、晴美も時間をもらえないかと頼みます。





そう言われては、直実も返す言葉がありません。

濃密で緊張感みなぎる会話劇に見いってしまいました。




どんな選択をするのかますます気になりますね。

第7話の評価は…8