6話と7話のざっくりした感想です。
どうかご容赦を。
テレビ朝日 金曜23時15分
「伝説の頭 翔」第6、7話
主演…高橋文哉
脚本…古家和尚
演出…住田崇(6)、植田尚(7)
まず6話はレディース中心の番外編的なエピソードでした。
フードで顔を隠し、レディースの「真帝麗羅(シンデレラ)」と名乗る謎の人物がヤンキーをぼこぼこにするヤンキー狩りをしていて、誰なんだ?という事態に。
実はこの街に引っ越してきて、直子(井桁弘恵)が総長の「紅」に入りたがっている瑞穂(駒井蓮)の兄の剣司(味方良介)がその正体でした。
剣司は性自認は女性で、いわゆるトランスジェンダー。ヤンキードラマにもLGBTQがからんでくるのが現代的でしたにね。
レディースに入りたいのに入れてもらえず、その腹いせでヤンキー狩りをしていたようです。
男気のある直子は、そんな剣司が仲間に入るのを許し、自分がヤンキー狩りした相手に詫びを入れに回ると言ってくれました。
このドラマは直子にしろ、彩ネエ(関水渚)にしろ、初代「紅」総長の紅子(飯島直子)にしろ、レディースが男顔負けの勇ましさ、凜々しさで魅力的ですね。
7話は8話以降につながる話ですが、財力でヤンキーたちを掌握しようとするキヨト(藤原大祐)が登場し、すでに東城(カルマ)を味方につけ、
翔の病気のことや、入れ替わりのこと、すべて把握した上で脅しをかけてくるわけです。
翔は達人にいつまでも頼るわけにはいかないと、入れ替わりをもうやめることにしました。
元に戻った達人に彩は自分が達人の幼なじみで助けてもらった過去があることを明かします。
なかなか手ごわそうなキヨトをどう撃退するのか8話が楽しみです。
6話、7話の評価は…7