2025年冬ドラマ期待度ランキング…◎4~7位 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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冬ドラマ期待度ランキング、本日は◎印をつけた最終回まで見ると決めている7 本を発表します。




まずは7 位から4位から…



7位

11日スタート

テレビ東京 金曜24時42分

「風のふく島」…☆☆☆☆☆☆★


主演…大友康平、黒木華、佐藤大樹、渋川清彦、駿河太郎、青木柚、桜井ユキほか


脚本…三木聡、石黒麻衣ほか

演出…池田千尋、住田崇ほか




これは1話完結のオムニバスなので1話ごとに主演が替わっていきます。

タイトルに「ふく島」と入っている通り、福島県に移住してきた実在の移住者たちをモデルにその人たちへの取材から着想を得たストーリーを毎回つむいでいくそうです。




ユニーク、かつテレビ東京らしいチャレンジングな企画で、こういった挑戦は大いに歓迎ですし、応援したいのであえて上位にランキングし世に広めたいと思います。




移住者と、元から住んでいる住民との間にはいろいろありそうですから、興味深いエピソードを見られそうです。

回によって脚本、演出、キャストが替わりますからクオリティーにバラつきはあると思いますが…。




6位

9日スタート

テレビ朝日 木曜21時

唐沢寿明主演

「プライベートバンカー」…☆☆☆☆☆☆☆


共演…鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、橋爪功、夏木マリ、MEGUMI


脚本…小峯裕之、山岡潤平、神田優

演出…西浦正記、山本大輔、保坂昭一




唐沢寿明演じる凄腕プライベートバンカーが金融知識を武器に策動し、大富豪の資産を守るためなら何でもやる痛快マネーサスペンス。




テレビ朝日がおそらくシリーズ化を目論んでそうなニオイがプンプンする力作のようです。




プライベートバンカーとは聞き慣れない言葉ですが、資産家の資産管理を行うスペシャリストのこと。

主人公の庵野は資産10億以上の富豪しか相手にせず、豊富な知識と人脈を駆使して相続や裏金など金がらみの問題ばかりでなく、愛人問題に至るまで解決してしまいます。




チーフ演出の西浦正記はWOWOWで唐沢寿明と「フィクサー」というシリーズで組んでおり信頼のおける関係のようで、特異なキャラクターを演じると光る唐沢寿明の良さを引き出してくれそうです。




5位

9日スタート

フジテレビ 木曜22時

香取慎吾主演

「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」☆☆☆☆☆☆☆


共演…志尊淳、冨永愛、橋本じゅん、安田顕


脚本…政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗

演出…及川拓郎、谷村政樹、村上牧人



香取慎吾11年ぶりのフジテレビ連ドラ主演だそうです。

年齢を重ねた今、香取慎吾がどんな演技を見せてくれるか、そこがまず見どころですね。




今回演じるのは人生崖っぷちに追い込まれた家族ぎらい、子どもぎらいの最低男、




その男が巻き返しのために区議会議員選挙に出ることにし、イメージアップのために父親が残した実家で亡き妹の夫(志尊淳)とその子どもたちと住むことに。




偽って始めた共同生活の中で、最低男が変化していき、身近な社会問題も痛感し本気で選挙に挑んでいくという話。

単なるホームコメディでなく社会派な部分があるのが期待できるところです。




脚本家の中に「舟を編む」や「あの子の子ども」の蛭田直美の名があり、期待度はアップしました。

政池洋佑も映画「ハケンアニメ」で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を獲った人ですしね。



香取慎吾と志尊淳が義兄弟役で共演というのも楽しみなカップリングですね。




4位

19日スタート

TBS 日曜21時

松坂桃李主演

「御上先生」…☆☆☆☆☆☆☆★


共演…吉岡里帆、迫田孝也、常盤貴子、北村一輝、及川光博


脚本…詩森ろば

演出…宮崎陽平、小牧桜、嶋田広野




5位の「日本一の最低男」がただのホームドラマではないものになりそうなのと同様に、こちらもただの学園ドラマとは一線を画するユニークな作品になりそうです。




松坂桃李が演じる御上先生は、本来は文科省の官僚で、左遷ともいえる人事で、私立高校の教師として派遣されてきます。




腐りきった教育行政や教育の現場をぶち壊して改革したいと目論む御上は、3年生たちにユニークな指導をし、自分を排除した権力に立ち向かっていくという話のようです。




欲張りすぎてどちらも中途半端にならなければいいんですが、脚本は松坂桃李主演で日本アカデミー賞最優秀脚本賞をとった「新聞記者」を藤井監督と書いた詩森ろばの初連ドラ脚本です。




あと、このドラマの楽しみは既に注目している人も含め、これからが期待される若手男優、女優が生徒役で大挙出演していること。

ざっと列記すると奥平大兼、窪塚愛流、山下幸輝、蒔田彩珠、豊田裕大、高石あかり、吉柳咲良、永瀬莉子、夏生太湖、矢吹奈子、安斉星来といった面々。




誰がどんな演技で印象を残すか、そちらも楽しみにしたいと思います。




TOP3は次の記事で発表します。