謎を引っ張るがゆえの失速感…「御上先生」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマも「クジャクのダンス、誰が見た?」が陥っているのと同じで、序盤からグイグイ行ったがゆえの失速感かここに来て出始めていますね。




作品的な質が落ちているわけではないんですが、いろんな謎を引っ張り過ぎてるからですかね。




TBS 日曜21時

「御上先生」第6話


主演…松坂桃李

脚本…詩森ろば

演出…宮崎陽平




雑誌に御上(松坂桃李)の兄の記事が載ったので、生徒たちがざわつき出し、ちゃんと説明すべきであると御上は兄・宏太(新原泰佑)の死について語りました。




宏太は発達障害の生徒が中高一貫校なのに高校へ上がれないことを学校側に抗議したようです。



しかし、それは相手にされず、クラスでも無視され心を病み、遂には放送部だったので放送室から最後の抗議をすると感電死で自死したのでした。




隣徳の養護教諭の一色(臼田あさ美)は宏太の親友でした。

隣徳の闇を暴いてほしいと文科省に御上を訪ねてきて頼んだのも一色だったのです。




隣徳の闇とは何なのか?

それは冴島(常盤貴子)が頑なに口を閉ざすことにもつながっているのかもしれません。




槙野(岡田将生)が無念を晴らしたい同僚の死も絡んでるんですかね。




6話の評価は…7