最近の連ドラでの悪しき傾向としてあるのが、主人公の過去の出来事を小出しにして必要以上に長く引っ張るというのがあります。
視聴者にしてみれば、大抵そこってそんなに引っ張らなくてもイイんだけど…ってことなんですよね。
このドラマの場合は、それが粕原(清野菜名)が幼い時に姉の小夏(蓮佛美沙子)と遭遇した火事なんです。
フジテレビ 月曜21時
「119 エマージェンシーコール」第7話
主演…清野菜名
脚本…橋本夏
演出…丸谷俊平
今回はガッツリと小夏が絡んでくるエピソードなので、流石に今回で火事にまつわることはすべて明らかになるかと思いきや、
火事の原因は次回こぼしって!
いやいや今回で終わらせて良くない?
と、思わず画面にツッコミを入れたくなりました。
ちょっと古いですが、
「もう、ええでしょう!」ですよ。
大体今回のエピソードにしたって、火事のあとから失声症になってしまった小夏に、声を出させようという意図が見え見えのエピソードで、正直半分シラけながら見ていました。
そんなに都合よく小夏が山で救助要請しないといけない状況にならないし、その通報をドンピシャで粕原が受けるって…。
蓮佛美沙子は熱演してくれましたが、記事は書いてませんが、主演している「バニラな毎日」は良いのに、こちらは…と気の毒にさえ見えました。
7話の評価は…6