意義はあったと思いますが…「119」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最後は派手にしたいってことだったのか、ビルで爆発が起きて通報者から死者まで出てしまう…って展開でしたが…




フジテレビ 月曜21時

「119 エマージェンシーコール」最終回


主演…清野菜名

脚本…橋本夏

演出…水田成英




堂島(佐藤祐市)に恨みを抱く女性の犯行だったんですが、その恨みってのがあまりに酷いもので、「なんじゃ、そりゃ」でした。



交際相手を刺した道瀬(沢城みゆき)というその女性は、119番に通報してきて、対応したのが堂島で、刺された男は死亡し、殺人罪で起訴された道瀬は殺意を否認、堂島の対応が悪かったから死んだんだと主張したそうです。




そんなこと当然認められず懲役13年の判決。なぜか堂島に恨みを抱き続け、出所してくるなり「あなたたちの無能さを証明する」と通報してきて爆発事件を起こします。

なんて身勝手な!




道瀬は自首しますが、更に各所の加湿器から有毒ガスを出るように仕掛けて…とどこまで酷いヤツなのかと!




その道瀬が何回か通報してきていたのを粕原(清野菜名)は、声の記憶から探し出しましたが、だから?って感じでしたね。



道瀬と堂島のことを深掘りするわけでなく、そちらは中途半端で後半は通報者とのやりとりを見せました。




過去に通報してきた人がまた通報してきて、以前より頼もしくなってるとかありましたが、それも偶然すぎて感動はしませんでした。

脚本が最終回までちょっとお粗末でした。




消防の中でもあまり扱われない指令管制官の働きぶりを描いたのは意義があったと思います。

それだけです。




最終回の評価は…6