美術展ナビ@art_ex_japan巨星墜つ。世界にアニソンの魅力を伝えた伝説的存在でした。お悔やみを申しあげます。 https://t.co/qXJzfb6hpy
2022年12月12日 14:57
美術展ナビ@art_ex_japan巨星墜つ。世界にアニソンの魅力を伝えた伝説的存在でした。お悔やみを申しあげます。 https://t.co/qXJzfb6hpy
2022年12月12日 14:57
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus昨日は「卑怯な男が自分の卑怯さを思い知ったからといって、それだけで許されるなんて映画ありえん!」 というような事を書いてたわけですが、『グリーン・ナイト』もその一本だったりします。 https://t.co/X3CRysSVVP
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの作品については自分の知識と理解が追いついてない点も多々あると思います。私が読んだのはマロリーの「アーサ王物語」ぐらいなので、「ガウェイン卿と緑の騎士」についてはよく知らないのね。円卓の騎士の一人として名前だけは聞き覚えがある程… https://t.co/hauoK92wdl
2022年12月02日 21:04
程度の騎士様でした。
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusで、この映画の作りが実に分かりにくい! どこまでが現実でどこからが幻想なのかはっきりせえと言いたい! 私が憤っている箇所は一応 ”現実ではなかった” と後から分かる仕掛けになっているんですが、その中でガウェインはしっかり歳月を重… https://t.co/D2N3eTkIme
2022年12月02日 21:04
その中でガウェインはしっかり歳月を重ねて人生歩んでるんですね。 嘘をついて得た名誉に浴しつつ
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそしてその名誉を維持するべく卑怯な行動を重ねます。この時点で映画の主人公としてのガウェインに愛想が尽きたので彼のその後はどうでもよくなってたんですが、その後 "現実" に立ち戻った彼、先程までの人生を歩む切っ掛けとなった卑怯な選択をしない事にするんです。 それ、ずるくないですか?
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus一回お試ししておいて、この人生ダメだったからやめとこうってなるの。卑怯な選択した結果、卑怯な人生しか送れなかったと経験してから取りやめにするの、ずるくない? 人生ってやり直しがきかないものなんじゃないの? まあそこで当初言われてた結果になってればそれでも良かったんですよ。
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusところがガウェイン、最終的に卑怯な選択をしなかった事で「それでよいのじゃ」みたいな感じで許されちゃうのよ。いいのか、それで?! 卑怯者が自分の卑怯さに気づきその事に恥じ入れば、男はそれで許されるのか? 本作では許してくれるのは女じゃなくて人間よりも上位の存在ですが、まあ被害者
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれで最初の叫びに戻るわけですよ。 「卑怯な男が自分の卑怯さを思い知ったからといって、それだけで許されるなんて映画ありえん!」と。 なんで裁かれないの? 自分が加害者だと分かっていながら被害者に許されれば逃げ切れると思ってるの?
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusとここまで考えてふと気づいたんですが、これ #MeToo 運動に対する加害者側の言い分なんじゃないですかね。「もういいだろ。充分反省したからこれ以上やり玉にあげずに許してくれよ」とでもいう。それを映画に紛れて発信してるんじゃないか… https://t.co/1LWG7zgC14
2022年12月02日 21:04
それを映画に紛れて発信してるんじゃないかと。だって有名なのはワインスタインですもんね、映画PDの
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusまあこれは短期間に同様の作品を4本も見たせいで、そおに何か関連を勝手に見出しちゃったのかもしれないけれど。 しかし加害者側の言い分の映画って被害者が見ても気持ち悪いばっかりで何にも面白くないんだわ。悪人は改心する事でしか主役にはなれないのよ。
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus「そお」じゃなくて「それ」です、すいません。 そして「自分の卑怯さを思い知る」のは改心への第一歩かもしれないけれど改心ではありません。被害者に許されることを望んで言い訳してる段階で改心してないもんね。
2022年12月02日 21:12
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus最近立て続けに4本程クズ男が出てくる映画を見て、私が知っててかつ愛好してきた「物語」がその方向性を変えつつあるのかなと思った。何故なら彼らがドラマの主役側にいるからだ。彼らは女との約束を守らず、自分のために利用し、踏みつけにして去る。中には戻って許しを乞い、復縁を迫る者もいる。
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそういったクズ野郎はハリウッドではしばらく悪役とか適役の側だったはず。主役だとするならコメディとかホラーで、作中でさんざんヒドイ目にあうことで罰を受けるという立場。或いはメロドラマでヒロインを翻弄する「悪い男」。いずれにしろ他人を平気で裏切るヤツは「悪」の側だったはずなのだ。
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれが変わりつつあるのかもしれない。これまではそういう人間が主役だった場合、卑怯な自分が許せず良心の呵責に苦しむのが定番であり、ドラマの見せ場だった。最終的には死を選んだり被害者によって復讐されたり、そうでなければ神に救いを求め、自己犠牲を払う事で赦されたと感じたり(でも死ぬ)
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus悪人は改心してこそ主役として成立する。さもなければ物語の中で相応の罰を受けなければならない。 これがドラマの王道だったはず。少なくとも私が子どもの頃から見てきた欧米のメジャー作品ではそうだった。 それが最近見た某作品では違った。男… https://t.co/oEx7CT9AcW
2022年12月01日 14:42
それが最近見た某作品では違った。男女の友情物語かと思ったら、クズ男の甘えた言い訳だった
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその映画の主人公は男としての自分の面子を守るために女の友人をとことん利用する。二人は双方の利益のために協定を結んでいるのに、自分が不利益を被ると判断した途端主人公は彼女を捨てる。それどころか進んで彼女の尊厳を踏みにじる。そうすれば自分の立場を安泰に保てると思ったからだ。
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの映画が新しいのはその主人公が自分が何をやっているか100%理解している点。自分の行動が卑怯な事も、それをする事で彼女がどれだけ傷つくかも完全に分かって悩み苦しむが、自分を守るためなら迷わず実行するのだ。彼女は元々浮いた存在だっ… https://t.co/fK1GLS5vtA
2022年12月01日 14:42
彼女は元々浮いた存在だったが自分は違う、失う物が多すぎるから仕方がないのだと
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれが言い訳に過ぎない事も彼は承知している。 そこまでして守らなければならない程、彼の抱えた秘密は大きく、その時代・その共同体では明かしてはならないものだったのだ。 というのが映画の主題なのだが、それにしても主人公のやった事は… https://t.co/VuRUyj1Yjo
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusさらにこの映画の気持ち悪い部分は、その彼女が最終的に彼の救い主となること。自分が町を出るために貯めた金を全部彼にやって「町を出ろ」と励ますのだ。 彼ですか。有りがたくその金貰って町を出ましたよ、泣きながら。彼女には何一つ報いることなく。 そんなのってあり?!
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusようこんな作品、映画として作ったなと思いましたわ。 主人公が一方的に女を搾取して幸福(閉塞状況からの脱出)を得る話ですよ、これ。一昔前なら商業ベースにのらないよ? 主人公、自分を見つめ、苦悩して、反省してるけど自分では何一つせずに終わるのよ? バチぐらい当たれ!
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusつまりこの映画は卑怯者が主人公で、しかも己が卑怯である事を知悉したまま、それを受け入れて将来を築くであろうというストーリーなのである。多様性の時代だからそういう主人公もありという事になったのか。 せめて懺悔なり告白なりするのかと思ったらそれもない。 主人公、ゆるしを乞わないのだ
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれは主人公の特性上、やむなしでもあるのだが。 これは主人公と同じ特製を持つ人々になら「よく分かる」と受け入れられる作品なのかもしれない。 でも映画として見た場合、全く納得いかないんですが。 だって卑怯者が主人公で卑怯なまま許されて終わってもカタルシスは得られないから。
2022年12月01日 14:42
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでも、それでいい、いや「それがいい」という観客が増えてきてるのかもしれない。 なにしろその作品を皮切りに同様な作品を3本続けて見たわけだから、ニーズがあるということだろう。 観客が求める方へ「物語」が舵を切り始めたという事なら、そ… https://t.co/MBipswm4i4
2022年12月01日 14:42
観客が求める方へ「物語」が舵を切り始めたという事なら、それが今の世の中の潮流ということだ。 恐ろしい話だと思う
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus要するに、キリスト教的価値観に基づく作劇術がここにきて行き詰まってしまったのだろう。女性の権利を認める事から始まったマイノリティーに耳を貸し多様性を受け入れる事が「寛容」ではなく「分断」に走ったから。 差別されてきた側の怒りの声は差別した側が思っていたよりずっと大きかったのだ
2022年12月01日 15:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusリベラルにそれぞれの怒りの声に耳を傾けざるを得ないのが今の欧米の映画製作現場なのだと思う。それは混乱するし迷走する。植民地主義から反省しなければいけないけれど、その結果として現在ある社会を根底から覆してやり直すわけにもいかない。その辺を一番上手くあしらってるのがマーベルだろう
2022年12月01日 16:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでもマーベルにはスーパーヒーローの呪縛があって、彼らはどうしても自己犠牲を払わねばならない運命にある。飽きないように様々な展開が用意されてるが、結局みんな大切な物を全て失ったり命を捧げたりしてるではないか? あまりにもそれが続くと彼らの活躍を見ていたこちらの心も死んでしまう。
2022年12月01日 16:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusというわけで、作る側だけでなく見る側も行き詰まっているのだ、欧米の、特にハリウッドの映画は。 だから私が今面白いと思うのは韓国の作品ばかりなのだろう。こないだ見たドラマではかつて自分を捨てた男に 「やり直そう」と優しく迫られたヒロインが盛大に三行半叩きつけてて拍手喝采だったわよ
2022年12月01日 16:34