『哭悲』のベラント・チャンは『運命のマッチアップ』にも出てる美青年なのだ

『哭悲（こくひ）』見てたら見覚えのあるハンサム君が！　あれは確か #運命のマッチアップ でバスケサイボーグにされてた弟君！　濃い眉にくっきり目元。「眉目秀麗」とはこのことね。『運命～』公式サイトではチュウ・シュアンヤンだった名前が『哭悲』ベラント・チュウに変わってるけど、同じ顔

この顔は、まことに麗しくかつ男らしい。是非劇場で堪能するべきです。どうせだったら　#運命のマッチアップ で。この映画、兄ちゃんの方も美青年なので実に目の保養になります。スポーツ映画なので夏休みにもピッタリです。神奈川の「あつぎのえいがかんkiki」で上映中らしいです。ぜひぜひぜひ。

【劇場公開作品】運命のマッチアップ | Rights Cube

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

それで『哭悲』の方は、ベラント・チャン以外に見るもののない○○映画でした。出だしから中盤までは良いのよ、なかなか。何が起こってるのか分からないけど、とにかくヤバイ、逃げなきゃ、でもどこへ？！　な展開は 『ショーン・オブ・ザ・デッド』的で、ただそれを真面目に恐くやった感じ。

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

この映画、人体毀損のグロシーンがそれはそれは上手いんですよ。最初はそれでキャーッ！ てなるんだけど、人間刺激には慣れるものでして、あんまり続くと飽きます。血の色も初めこそ心拍数上げてきますが、ピークがあるじゃん、それ以上ドキドキしたら死にますってレベル、そこには達せないでしょ？

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

だから精神的に飽和するっていうか、まんべんなく流血シーンが続くと赤い色に対する反応が鈍くなるのよ。よくできたホラーというのはそこの緩急のつけ方が上手いんだけど『哭悲』はまだまだって感じですね。80年代あたりに流行った安っぽいスプラッタ映画をそのまま今の技術で作った感じです。

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

何が安っぽいかって、監督の資質ね。ゾンビ系でいくならロメロ見て出直して来い！　と思いましたね。中盤、科学者による説明が入り出すんですが、これが駄目。それ言ったらつまらんだろという好例。そしてその映画内で語られる理由及びセリフによって監督の性癖が明らかになるのでゲンナリしちゃう

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

この監督自身の他人を思う存分傷つけて嬲りたいという強い欲望が映画内に駄々漏れになってることが分かるから。加害には当然レイプも含まれてるし、暴行の途中で相手が死んだら、それは死んだ方が悪いという感覚。サディストって大体お前が悪いからオレがこうするんだと相手に説教始めるんだよね

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

そういう事をあからさまに語り出す男もいるし、表面は冷静さを装いながら実は冷酷な殺人を喜びをもって行ったと告白しだす男もいるし、愛してると言いつつ彼女の肉体を切り刻む具体的描写とその後の人肉嗜食への欲求を語り始める男もいるしで、恐怖の世界だったはずがいつの間にやら変態天国に！

2022年07月25日 14:17

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

その変貌（ホラーが一転、変態映画に！）が一番ホラーっちゃホラーかもしれない。ラスト辺り見ててブライアン・ユズナとか思い出したよ、あたしゃ。 あと『炎のデス・ポリス』の「同じ殺人でも楽しみながらやるのはダメ」というテーマ、あれは正しいと思いましたね！人殺しを楽しむ奴は腐れ外道や！

2022年07月25日 14:17

『エルヴィス』 ただひたすらに美しい映画

大ヒット上映中！ 映画『エルヴィス』オフィシャルサイト。

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

#エルヴィス プレスリー本人よりずっと美しいオースティン・バトラーを見続けていられるのは至福である。バズ・ラーマン組とも言うべきデヴィッド・ウェナムやリチャード・ロクスバーグの姿が見られるのも嬉しい。 もちろん音楽の良さは折り紙付… https://t.co/WsPtXEyc8H

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

なのだけど、見終わってとても辛くなる。プレスリーが可哀想で……。彼を見出し売り出したとされるトム・パーカー大佐、彼が巡回カーニバル出身の興行師だと知って、『ナイトメア・アリー』に出てくる見せ物の「獣人」とプレスリーの姿が重なってしまったのだ。

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

『ナイトメア・アリー』では冒頭に「獣人」の作り方が解説される。アル中男にほんの数日の約束で獣人を努めさせその間は酒を好きに飲ませる。男がその役を気に入った頃合いで本物の獣人が来たからと役を取り上げ叩き出す。アル中は好きに飲めた幸せな時が忘れられず興行主に泣きつき獣人の檻に戻る

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

言わば最初はタダで与えてた飴を一方的に取り上げる事で次は向こうから欲しがるように仕向ける訳ですが、獣人に使ったこの手口をプレスリーにも使った様な気がしてね。興行師なら慣れてるはずですからね。ただしここでプレスリーが欲しがったのは酒でも金でもなく、ファンからの愛ですが。

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

音楽が好きでそれに殉じたのではなく、歌を通じてファンに愛される事の中毒になっていた、というのが『エルヴィス』の解釈で、それ故にこの映画は美しかったんだなと思いました。醜い現実の部分は全部大佐が引き受けてたけど、トム・ハンクスが演じると憎みきれないのね。本当にひどい男なのに。

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

エルヴィスがステージで歌う姿を見て興奮した女の子達が叫び声を上げるシーン、もうあれは上げようと思って叫んだのではなく、矢も盾もたまらず声が出ちゃったんですね。誰か一人が出せば我も我もと続くのは、大声をあげるあの開放感が最高だからでしょう。それまでの閉塞感を打ち破りたかったんだ

2022年07月13日 20:47

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

しかしあの「腰の動きがマズイ」とか何だとか難癖つけるの、『ボヘミアン・ラプソディ』でも見ましたよ。20年たっても変わってなかったんかい！　ステージにまで押しかけてくるファン達の凄まじさは映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS… https://t.co/QEh0wD7mKK

2022年07月13日 20:47

『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』でも見たけど、当時まで全然対策立ててなかったって事？

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

なんつっか、音楽業界における実際の「歌い手」への態度がどんなもんだったか知るにつけどん引きする次第です。プレスリーのみならず、稼いだ金のほとんどが自分のものにならなかった歌手は大勢いたんでしょうね。いやはや。 それはともかく『エルヴィス』は良い映画です♪ 是非ご覧を♪

2022年07月13日 20:47

『恋愛の抜けたロマンス』恋愛じゃないと思っているのは当人達だけなんだけどな……

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

恋愛しないと寂しくて、恋愛するとツラい。ー『恋愛の抜けたロマンス』7.8(金)公開｜本予告 https://t.co/tVpPzaNPdv @YouTubeより 往年の傑作ロマコメ『恋人たちの予感』を彷彿とするシーンもあって、… https://t.co/Vx1WG5GAyU

2022年07月24日 14:31

、楽しい作品です。 このヒロイン見てると何故かメグ・ライアンを思い出すのよね♪

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

#恋愛の抜けたロマンス トンがった彼女はジャヨンでとらえ所のない彼はウリ。違ったタイプに見えて相性抜群。何故なら同じ傷を抱えているから。体と心が連動している二人にとって、体を与えるのは心を捧げるのと同じ事。だから愛した人に体だけ都合良く利用され心は捨て置かれた事が傷となって残る

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

でも本人達はそれに気づいていない。或いは心の底で気づいていても、認めたくない。その傷がとても深く、顧みるだけでまだ新しい血を流すから。だから抱えている空しさは心が発するのではなく体が飢えているからだとすり替えて、セックスすれば解消されるだろうと精を出す。一応、恋愛を前提に。

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

でもいくらセックスしても心が満たされなければ飢えは解消されない。表向きは付き合っていても本気で愛しているわけではないから。それを繰り返して疲れたジャヨンはもはや前提である恋愛なぞ捨ててセックスだけでいいわとヤケになる。面倒事はもうたくさん、割り切った方が疲れなくていいわよと

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

ウリは好きな女性にその時々の事情で振り回されるので困っていた。自分がどういう態度を示せばいいのか見当も付かないのだ。その女性を奪えばいいのか、潔く身を引くべきなのか、それとも呼ばれればすぐにホイホイ出かけていって何でも言うことをきく「優しい男」をいつまでも続けるべきなのか。

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

煮え切らないのは彼女じゃなくて自分の方なのである。そんな時に無理筋な仕事を強要され、友人に相談したら一方的にアプリに登録されてしまう。主体性はあまりない。でも何かを変える切っ掛けが欲しいと思っていた彼にとってそれは渡りに船だった。おかげでウリはジャヨンと出会えたのだから。

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

気まずそうに落ち合う二人。でも話す内に何となく息が合い始め、じゃあ体の相性試そうかとモーテルへ。 これが抜群に良かった！ この二人は体と心が連動してる。 だから体で愛を感じる事ができれば心はそれについていくんです。

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

その後二人は逢瀬を重ね、モーテルでのそれは楽しそうなシーンが続きます。気遣いと思いやりを持ちつつ互いを高め合うのに余念がない感じですね。毎回満足して別れては次に合うのが待ちきれないって、それ完全に恋人同士の関係なんですが、ジャヨンはまだ過去を振り切れずにいて…続きは映画館で♪

2022年07月24日 16:29

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

#シネマート　で鑑賞できます　#恋愛の抜けたロマンス　御一緒に　# グレイマン　もいかがですか？ https://t.co/DTlcCB4O0M

2022年07月25日 14:31

クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus 

今初めて気づいたけど、このタイトルの「抜けた」って男性の生理現象のいわゆる「抜く」とかけてるのか。 苦労が偲ばれますなあ……。

2022年07月25日 14:34