もうすこし ここにいるね
ここに来るとちゅう 森のくまさんたちが
みんなで まあるくなって ダンスしてたんだ
サンタさんとか トナカイさんになった くまさんたちに
ボクも さそわれたんだけど
うれしいけど またこんどねって 手をふってきちゃった
きみと ここで会おうって やくそくしたわけじゃないけどね
ふらっと やってくるかもしれないから
そのとき きみがさみしくないように
まっていようと おもったんだ
ストーブのある ぬくぬくの部屋で
きみはもう ねむっちゃったかもしれないけどさ
もうすこしだけ ここにいるね
森のくまさんたちに きかれたら
ちゃらいやつって わらわれそうだけど 言っちゃうね
ボクのこころが あったかいのは
たいせつなこと だけど
きみのこころが あたたかいのは
ボクにとって もっともっと たいせつなことなんだ
そんなふうに おもわせてくれる
きみに メリー・クリスマス!
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/p> おうちで ぬくぬく またーりなのも
さいこうに気持ちよくて すきだけど
そとのせかいの
あたらしい うひょーい!に出会うのは もっと だいすきだから
つめたい風が びゅーびゅー びゅーびゅーのたびに でるのさ
るんるるーんって はなうたまじりでね
あたたかい おうちの あたたかい ゆげは
いつも ほわほわした声で
ボクに おかえりなさいって いってくれるから
あんしんして どこまでも うひょひょーいさがしのたびに でかけられるのさ
るんるるーん! るんるるーん!
ちっさい なやみなら ボクにだって いくつか あるんだけど
それはまあ あとで なやむことにして
るんるるーん! るんるるんるるーん!
ふゆは おうりんをくんくんしてる はなが きもちよかった
はるは さくら ひらひらみてる 目が きもちよかった
なつは ひるねのじかんの しっぽが きもちよかった
あきは きもちが すごくすごく きもち いい
なんといっても
なつの くだものが
どっかへ いっちゃって
さみしいと おもっていたら
あきの くだものが
どっさり
こんにちは! って やってきた
ものおもうきせつ かぜはあきの色
ボクのあたまの中は たいせつなおもいが ぐるぐるぐるぐる
くだものは ごはんだよね?
おやつは べつにあるよね?
そろそろ つぎの手を
かんがえないと いけないみたいなんだ
さむい あきとふゆは
あんがい うまくいった
ベランダに出たいときは
まどを トントン たたいてねっておしえられたから
じょうずにトントンした それで おやつを もらえたんだ
だからね
ベランダに出たり 入ったり
出るときも トントン
入りたいときも トントン
おやつほしくなったら なんども 出たり 入ったり
トントン トントン トントン
それって ずるいんじゃい?とか
ちょっと うるさいんですけど って
あとから いわれたって
ボクには こまかいことは ちんぷんかんぷんだからさ
ドアを右手で トントン うまくできたら おやつ!
シンプルな おやくそくルールだもんね
はるになって おひさまポカポカになったら
まどは あきっぱなし (ちぇっ!)
トントンが つかえなくなっちゃって
あーあ とためいきついてた ある日
あたらしい ルールが ふらっとやってきたんだ
へやのドアから 顔だけだして
ボクのこと 呼んでー って のぞいてみたら
よくわかんないけど げらげら げらげら 大笑い
そんなに おもしろいんだったら
ごほうび ちょうだいと おすわりしてみた
そしたらさ いきおいかもしれないけど もらえちゃった
よし!
ひらめいたボクは あたらしいルールに するぞってがんばった
せんめんじょから ちょこんと 顔だけでのぞいたり
たたみのへやから からだはんぶんだけで のぞいたり
きっちんのかどから みつけてもらえるまで のぞいてみたり
もう どこからだって こそっと のぞきまくったんだ
かせいふは見た! みたいだねって
おもいきり わらわれたけど
かせいふさんでも おてつだいさんでも
ボクは なんにでもなるよ
だって おやつをもらえる あたらしいルールのためだもんね
そんなふうにして
ボクのあたらしいルールづくりは せいこうしたんだけどさ
そろそろ つぎのルールをみつけないと
おなじ手じゃ まんねりっぽいんだよね
おまけに あちちの夏だから
あたまの中だらりんこの ママくん
ますます はんのう わるいしね
もうこうなったら おほしさまに おねがいしちゃお
ボクの たったひとつのおねがい かなえてください
**もれなく おやつもらえる あたらしいルール みつかりますように**
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まいにちが たのし
まいにちが おいし
なのは
みつばちさんが
せかいじゅうを とびまわってくれているから
ありがと
ひとこと こっきりじゃ なんだかたりないね
なんていうかさ
ただ しぜんに いきてるってことが
すごいんだね みつばちさんたちって
なんでも かんでも
とびこえて いかなくちゃって
かんがえなくたって
いいと おもうよ
とびこえられそうに ないときは
ひょいっと かがんで
くぐって いけばいいよね
ボクたちは
みんな そのこと しってるんだ
いちご畑のような
朝のにおいの中で
ふいに
しあわせの予感につつまれたんだ
4月はいつも
やさしい はじまりの音で
ボクのこころに おはようをいう
なんちゃってね
どうしてだろ きみへのてがみは いつも きどってしまう
きどって そうとう かっこわるいボク
「こんどの日曜日 真っ赤ないちご いっしょにたべに行こう」
つたえたいのは 1行だけなのにね
人ごみに流されて
変わってゆく私を
あなたは ときどき
遠くでしかって
あなたは私の 青春そのもの
とおく はなれていても
ボクたちは ずっと いっしょだね
ずっとずっと いっしょだね
今日は 自分にできることを
静かにじっくり考えてみました
まずは
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(今日は とぼけたワンコ登場しません)