ココナッツオイルが一時期、
かなり話題になりましたね!
そのおすすめの理由のひとつとして、
飽和脂肪酸が多く、熱に強く、そして、
酸化しづらいことが挙げられています。
その効用を調べてみると、
脳の活性化や痴呆の改善や予防に効果
糖質制限の延長でガン治療に役立つ
脂肪燃焼作用でダイエット効果
皮膚炎などに良い、美肌効果
増毛効果や脱毛症予防効果
整腸作用で便秘解消
抗酸化作用がある
免疫力を高める
といったことが、挙げられます。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸です。
その飽和脂肪酸の特徴としては、
主に動物性(ヤシ油、ココナッツオイルも含む)と
いわれている脂質で、常温で固まるのが特徴。
摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを増加させてしまい、
高脂血症や動脈硬化をまねく危険があるといわれているので注意が必要。
というのが一般的ですよね。
一方、ココナッツオイルはそういう特徴ではなく、
中鎖脂肪酸という油が多く含まれているため、
この中鎖脂肪酸の性質上、腸で吸収されると肝臓に行き、
速やかにエネルギー源として消費されると言われています。
通常、油は非常時のエネルギー源として蓄えられ、
エネルギーが足りなくなった時に使われるのですが、
ココナッツオイルの油は溜めこまれることなく、
すぐに使われるので太りにくいと言えるのです。
食欲不振
頭痛を起こす
喉が痛くなる
めまいを起こす
体を冷やしてしまう
吐き気、気持ち悪くなる
脂肪肝を発症しやすくなる
下痢、湿疹などを引き起こす
発ガン性が極めて疑われる
動物実験による動脈血栓症、心臓病の増加
性ホルモンを狂わせる、不妊、性的行動の減少
という見解もありますが、
質の良くないココナッツオイルを使用した場合にも
よるようです。
どうなんでしょうかね??
ココナッツオイルの製法としては、
水素添加…トランス脂肪酸を伴う
溶剤抽出で精製したもの…化学溶剤・高温加熱による
圧搾のみで精製したもの…JAS認証などある
バージンココナッツオイル…圧搾後、最小限の加熱
オーガニックココナッツオイル…JAS認証、USDA認証あれば信頼できる
エキストラバージンココナッツオイル…コールドプレスと発酵分離法がある
など、さまざまです。
質のより良いものが下のほうになります
使用するおすすめならやはり、
エキストラバージンココナッツオイルです。
(イメージ画像です)
ところで、
総合的に油のことを本を書いている先生は、
どういった見解なのでしょう?
調べてみましたが長文になりますので、
別ページ、私どもの公式HPに保存版として、
まとめさせていただきました。
ココナッツオイルの件、保存版
それでじゃあ、
ココナッツオイルはどうなんですか?
と問い詰められそうです
総合的に見て、
今のところ出した答えがこちらです。
飽和脂肪酸ということで、
体内で合成できるため、
食事から摂る必要は必ずしもありません。
素晴らしい効果がある、
という報告がある一方で、
副作用の指摘が少なからずあります。
また、南国の作物なので、
日本人にとって体質的に合わない人が多い
とのことです。
積極的にはあまりおすすめしていませんが、
摂る場合はもちろんガラス瓶の(プラスチックではなく)、
エキストラバージンココナッツオイルを選んでください。
ただ、油は、どちらかといえば、
体内では合成できない、
外から摂るしかない、
オメガ3系のフラックスオイル(亜麻仁油)などを
中心に使用することをおすすめいたします♪
と答えるでしょう。
今のところの見解ですね。
私自身、また引き続き、
油の勉強をしていきたいと思います。
ほかの栄養素もそうですが、脂
質は深いです
からだのメカニズムも、
そう簡単では無いですね~
参考:https://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20131118/Escala_20131118_1162471.html
http://alzhacker.com/coconut-oil-type/
油のことはこちら、
ファスティングマイスター初級講座で詳しくお話ししています。
食育・美容に、健康のベースに!ファスティングマイスター初級講座
※オンライン講座・対面講座、開講しています。
また、スポーツ栄養コンディショニングでも油について、
お話ししています。こちらもご参考にどうぞ。
健康栄養からのスポーツ栄養コンディショニング講座